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この問題はジョンソン首相の上級顧問のカミングス氏が新型コロナウイルス対策の厳しい外出制限が続くさなかの3月下旬、ロンドンから400キロ以上離れた両親の住む町を訪れていたもので、子どもの面倒をみてもらうためだったと主張するカミングス氏をジョンソン首相は一貫して擁護しています。

これについて野党だけでなく、与党・保守党内からも批判の声が高まっていて、スコットランド省の政務次官は26日、「国民の大多数は説明に納得していない」とする書簡を公表し、辞任を表明しました。

また、大手調査会社の世論調査では71%が「カミングス氏は外出制限のルールを破った」と答え、59%が「カミングス氏は辞任すべきだ」と答えています。

イギリスでは今月に入って外出制限の措置の緩和が少しずつ進められていますが、専門家などからは国民が政府のルールに従わなくなり、感染が再び拡大する事態を招きかねないと懸念する声が上がっています。

無料公開されるのは、「イカボッグ」という子どもと羊を食べてしまうとされる怪物をモチーフにした、7歳から9歳くらいの子ども向けの童話です。

この作品は、ローリングさんが10年以上前、自分の子どもたちに読み聞かせていたもので、魔法使いの少年の成長と冒険を描いた世界的なベストセラー、「ハリー・ポッター」シリーズの後に出版される予定でしたが、取りやめとなっていました。

原稿は長い間、自宅の屋根裏に保管されていたということで、ローリングさんのツイッターには「箱を開けるのはまるでタイムカプセルを開けるような感じだった」というコメントとともに、手書きの原稿の写真が投稿されています。

新型コロナウイルスの感染拡大による外出制限などで自宅にとどまることを余儀なくされたり、不安定な状況の中で学校に行かなければならなかったりする子どもたちのために、無料公開を決めたということです。

童話は、最初の2章がすでにインターネット上で公開されていて、今後、随時、更新されるほか、11月には本として出版される予定で、その印税は新型コロナウイルスの影響を受けた人たちに全額、寄付されるということです。

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