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北朝鮮は、韓国の脱北者が先月31日、キム・ジョンウン委員長を批判するビラを北朝鮮に向けて飛ばしたことについて、キム委員長の妹のヨジョン氏が談話を発表するなど、反発を強めています。

さらに5日夜、朝鮮労働党で韓国との関係を担当する統一戦線部の報道官が談話を発表し、「以前から南から飛んでくるゴミを片づけるのに疲れてきた」として、ビラが北朝鮮側に届いていることを認めたうえで、韓国政府に対し、「すまないという気持ちの影もうかがえない」として不満をあらわにしました。

そのうえで、おととしの南北首脳会談での合意に基づいて設置された、南北双方の当局者が使用する共同連絡事務所を閉鎖することを明らかにしました。

また韓国政府が法整備を行って、ビラを飛ばす行為を制限する考えを明らかにしたことについて、「法が実行されるまで、われわれが南の頭が痛くなることをしても言うことはないはずだ。南側がひどく疲れることを準備している」として、今後も対抗措置を続ける構えを見せました。

一方、談話では「キム・ヨジョン(金与正)第1副部長が指示を下した」として、ヨジョン氏が韓国への政策を統括していることを明らかにしました。

韓国のムン・ジェイン大統領は6日、中部テジョン(大田)の国立墓地で行われた朝鮮戦争戦没者などを追悼する式典で演説しました。

この中でムン大統領は、朝鮮戦争の勃発から今月25日で70年となることに触れ「われわれが享受している自由と繁栄は、祖国にすべてをささげた人たちの犠牲のうえに成り立っている」と述べました。

そのうえで「二度と戦争のない朝鮮半島をつくるのは国の責務だ。平和を守るため、国防力の強化に全力を尽くす」と強調しました。

一方、5日夜、南北の当局者が接触する共同連絡事務所を閉鎖すると明らかにした北朝鮮に対しては直接、言及しませんでした。

北朝鮮は4日にも、先に脱北者キム・ジョンウン金正恩朝鮮労働党委員長を批判するビラを飛ばしたことについて、軍事的緊張の緩和を目指すとした南北合意の破棄もありうると反発する談話を出しています。

ムン政権は、残る2年の任期中に南北関係の改善を図りたい考えですが、北朝鮮が韓国に厳しい姿勢を強める中、難しい対応を迫られています。

イ・スヒョク駐米韓国大使は最近、韓国が米国と中国の間で(どちらにつくかを)自ら選択できる国家だと発言したことについて、米国務省は「すでに韓国はどちらに就くか選択している」と伝えた。

6日、米国政府が運営する国営放送であるボイス・オブ・アメリカVOA)によると、米国務省は「韓国は数十年前に権威主義を捨て、民主主義を受け入れた時点で、どちらにつくかを選択した」と伝えた。

韓国はすでに米国と中国の間で、米国を選択したことを受け入れているという意味であるとみられている。

このことは、去る3日、イ・スヒョク駐米韓国大使は米中の葛藤に言及し「我々が(米中間で)選択を強要される国ではなく、いまや我々が選択できる国という自負をもっている」と発言したことに対する米国側の反発である。

VOAは、いつも同盟国の政策において特別な言及をしなかった米国務省が、韓国大使の発言を特定して具体的に論評するのは異例的であると報じた。

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#対中露戦

韓国政府によりますと、5日に新型コロナウイルスに感染したことが新たに確認された人は51人に上り、このうちの8割以上がソウルやその近郊の首都圏に集中しています。

韓国では先月の制限緩和の際に、1日当たりの感染者が50人を超えないことを目安としましたが、先月28日以来およそ1週間ぶりにその目安を上回りました。

先月初めにソウル市内のナイトクラブで発生した集団感染では270人以上が感染し、その後も首都圏を中心に、物流センターや教会などで集団感染が相次いでいます。

また、今月に入ってからもソウルの訪問販売の業者で新たな集団感染が明らかになり、これまでに感染者は42人となっています。

韓国政府は、今の段階で再び規制を強める方針は示していませんが、室内の十分な換気やマスクの着用などの対策を徹底するよう改めて呼びかけています。

また、高齢者が感染して症状が重くなるケースが増えているということで、危機感を強めています。

#朝鮮半島