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陸上自衛隊に導入されるオスプレイ17機について、防衛省佐賀空港への配備を計画していますが、地元との協議がまとまっていないことから、木更津駐屯地に暫定的に配備することにしています。

最初の2機はことし5月、山口県アメリカ軍岩国基地に陸揚げされ、整備などが行われてきましたが、このうち1機が6日午後、木更津駐屯地へ飛行して到着する予定で、暫定的な配備が始まります。

もう1機も今月10日に到着する予定です。

陸上自衛隊によりますと、今後1か月程度かけて機体を詳しく点検したあと、地上でエンジンの動作確認などを行う予定で、いつ飛行を開始するかまだ決まっていないということです。

また、飛行する場所については、地元で安全性などへの懸念が根強いことも踏まえ、駐屯地内での基礎的な訓練から段階的に広げることを想定しているということです。

防衛省は暫定的な配備の目標を5年以内として、当初の計画どおり佐賀空港への配備を目指すとしていますが地権者との交渉が必要で、その後の施設整備の工期も確定していないことから現時点で時期の見通しは立っていません。

最初の2機は、ことし5月、山口県アメリカ軍岩国基地に陸揚げされ、このうち1機が、6日午後、木更津駐屯地へ飛行して到着する予定でしたが、急きょ、6日の飛行を中止しました。

陸上自衛隊によりますと、木更津駐屯地への到着時間を考慮して、出発の時間を調整していたところ、天候が急速に悪化したため、6日の飛行を取りやめたということです。

陸上自衛隊は、予定を延期して、8日午後木更津駐屯地オスプレイを飛行させることにしています。

#テレビ
#黒服

国営の中国中央テレビなどによりますと、中国海軍は6日までに、南シナ海東シナ海黄海の3つの海域で、それぞれ軍事演習を行ったということです。

軍事演習が行われた具体的な時期や場所は明らかになっていませんが、新型の国産のミサイルフリゲート艦やミサイル駆逐艦などが投入され、実弾を使った訓練も行われたと伝えられています。

中国海軍がこれらの3つの海域で同じ時期に軍事演習を行うのは異例です。

海洋進出の動きを活発化させている中国は、南シナ海では、領有権をめぐる争いのあるASEAN東南アジア諸国連合などの周辺国との対立が激化していて、アメリカは中国軍と同じ時期に南シナ海原子力空母による演習を行い、中国をけん制しています。

一方、東シナ海では、軍と同じ指揮下にある中国海警局が沖縄県尖閣諸島周辺の海域で活動を活発化させ、日本政府が繰り返し抗議しています。

中国としては、一連の演習を通じてこれらの海域での影響力を誇示するねらいがあるとみられます。

香港の公立図書館で閲覧や貸し出しができなくなっているのは、民主活動家、黄之鋒氏ら3人が書いた著書、少なくとも9冊です。

これらの本は、先月30日に香港国家安全維持法が施行されたあと、公立図書館で閲覧や貸し出しができなくなっているということです。

香港国家安全維持法は、国の分裂や政権の転覆、外国の勢力と結託して国家の安全に危害を加える行為などを禁止していて、香港政府は「法律に違反していないか、一部の書籍を審査中だ」としています。

これについて黄氏は「7年前、16歳の時に書いた本で、内容は国の主権や国際戦線に関したものではない。法律は言論を弾圧するための道具になっている」と強く非難しました。

香港では、このほかにも抗議活動で多くの人が口にした「香港を取り戻せ、革命の時だ」というスローガンについて、政府が法律に違反するという見解を出すなど、言論の自由への締めつけが強まっていて、市民の間に不満が広がっています。

#反中国
#対中露戦

6日の上海の株式市場は、証券など金融を中心に幅広い銘柄で買い注文が広がりました。

代表的な株価指数である「総合指数」の終値は3332.88ポイントと、先週末に比べ、およそ5.7%大幅に上昇し、2018年2月以来、およそ2年5か月ぶりの高値水準となりました。

市場関係者は「中国では、先週発表された経済指標が市場予想を上回って、景気回復への期待感が広がり、投資家の積極的な姿勢につながったようだ。ただ、アメリカとの対立や、中国でも被害が出ている洪水の影響など懸念材料もあり、今後、株価がいつまで高い水準で推移するかは不透明だ」と話しています。

#マーケット

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