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「神主だった父は反対していましたけど、華やかなことが好きな人だった母は、私の芸能活動を応援してくれました。『学生だし、ダメだったら辞めればいいじゃない』みたいなすごい軽いノリでこの仕事を始めたんです」

 そうデビュー当時を振り返るのは芸能生活37年目を迎える女優の有森也実(52)。実はデビュー当初は女優ではなく、雑誌モデルとして活動していた。

 一見、順風満帆な女優道を歩んでいるように見えた有森だったが、引退を考える日々があったと打ち明ける。

「30代後半からは、なんか常に崖っぷちでしたね。心のどこかで『これでいいのかな』ってずっと思っていました。小難しいことを考えてしまうんですよね。正直、女優を辞めてしまおうと思ったことも何回かありました。不思議と悩んだ時期にいい作品に出合い、引き留められたんですよね。

 引退したらダンスの表現を教えたいと考えていました。5歳からバレエを習っていましたから。ただ、毎日レッスンしているわけではないですし、プロのダンサーが引退してバレエを教えるのと同じことはできない。それでも、大人になってからバレエを始める方も多いので、そういう方たちのニーズに応えられるようなお手伝いをしたい。そういう思いは、今でもあります」

「結婚ですか? 私、結婚願望はあんまりないんです。でも、いつかするんですかね」

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