「給料ファクタリング」全国初の摘発 大阪府警 #nhk_news https://t.co/SDAddwbPAR
— NHKニュース (@nhk_news) 2020年7月29日
警察によりますと、東京に本社があり「Dーライン」などの屋号で営業する金融会社の社員、岩田俊一容疑者(29)ら4人は、ことし、金融業の登録をしていないのに兵庫県の契約社員の男性ら2人に合わせて20万円を貸し付けたとして、貸金業法違反の疑いで逮捕されました。
Dーラインは「給料ファクタリング」という、受け取る予定の給料を前もって業者が債権として買い取り、現金を融通する手口で貸し付けを行っていて、ホームページで「融資ではないので利息は不要」とか「即日資金調達が可能」などとうたっていました。
警察は、先月までの4か月で全国のおよそ2800人がこれらの業者を利用していたとみていますが、3万円を貸し付ける際に1万2000円の利息を取るなど、実際はヤミ金融の手口だったということです。
利用した人の中には、新型コロナウイルスの影響で困窮した人もいたということで、警察はこうした業者を利用しないよう呼びかけています。
警察が、「給料ファクタリング」の業者を摘発するのは、全国で初めてです。
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