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<8/4(火)14:00~>司法試験入門講座 体系マスター法学入門1-3 伊藤塾長クラス8月生開講

具体的な偉人たちの発想法を見る前に、大前提となる「良い企画の条件」について触れておきます。良い企画には様々な要素が存在しますが、最も重要なポイントの1つとして「知っていることの、知らないこと」を狙うのが大切だとよく言われます。

良い企画とは基本的に何かしらの「新しさ」が必要です。当たり前ですが、誰もが知っていることには興味を持ってもらえません。だからといって、新しければ何でもいいわけではないのが難しいところです。

たとえば「画期的なネジの技術」は多くの人にとって「ただの知らないこと」ですが、「画期的なダイエット法」は「知っていることの、知らないこと」になります。「知っている世界に関することなのに、新しさがあって知らないこと」が興味をひくポイントになっているようです。

特にテレビの場合は何百万という人々が視聴しているため、「日本全国の人が理解できることなのに、まだ誰も見たことがないこと」という一見矛盾したアイデアが必要です。この狭い的をピンポイントで撃ち抜く企画が生まれた時、大きなヒットが生まれます。

この芸当は難易度がとても高いからこそ、何度もヒット企画を生み出せる人々は「偉人」として憧れの存在になるのです。ではいよいよ、エンタメ界の偉人たちがどんな発想をしているのかご紹介していきましょう。

何か新しい企画を考える時「メモを取るようにする」というのは、よく耳にする話です。日々の生活で常にアンテナを張り続け、面白いと感じたことを逐一メモに取っていく。そのメモを振り返ると企画のヒントが溜まっていて、そこから発想が生まれるというのは論理的にも正しいような気がします。しかし、放送作家界の生きる伝説・秋元康さんは違う考えを持っているそうです。

著書『企画脳』の中でも触れられていますが、秋元さんは基本的にメモは取らないそうです。たとえば、ふと面白い出来事に出会った時も書き留めることはしません。それでもなぜ人々の心に残る企画を次々に生み出せるのかというと、記憶のフィルターを利用しているからだといいます。メモを取るということは、本来忘れてしまうような様々な出来事を全て記録するということです。

しかし秋元さんは「企画を考える時に思い出せないような出来事は、インパクトがないということだ」と考えます。逆にいえば、メモを取らずに思い出せるような、ずっと心に残っていることこそ、多くの人の心に刺さる何かがあると判断するそうです。

昔、何かの本で「面白い企画を出せるかどうかは、何回心が震える体験をしたかで決まる」と読んだことがあります。日常生活の中でアイデアを拾おうとするのではなく、それほど強く記憶に残る経験をするべく積極的に行動することこそ、良い企画を思いつく近道なのかもしれません。

ちなみに、この考え方に近い方法をとっている偉人がもう1人います。それが、日本が世界に誇るスタジオジブリ宮崎駿さんです。

宮崎駿さんは何か面白いと思ったことがあると、長い時間をかけて細部まで覚えてしまうそうです。たとえばある建物が気になったら、じーっとひたすら見る。屋根の形はどうか、窓はどういう方式か、間取りはどうなっているか。ぼんやり全体を記憶するのではなく、1つ1つの細部まで覚えていく。

そうして1時間ほど見た後、その日のうちに何度か思い返すそうですが、その後は放っておくといいます。メモを取ったり、何かに書き留めておいたりすることはありません。

そしてたとえば1年後。映画を作っていて「あ、あの建物を参考にしたいな」と思い出したら、使うそうです。ただし、写真や資料を取り寄せることはしません。「じゃあどうやって描くのか?」と疑問に感じる方もいると思いますが、宮崎駿さんが使うのは記憶のみ。

これはスタジオジブリ代表取締役プロデューサー鈴木敏夫さんが語っていたことですが、その建物について100個覚えたことがあるとすれば、思い出せるのは30個ほど。残り70個は想像したり、他の記憶から持ってきて融合させたりするそうです。

だからこそ、リアリティがあるのに、どこにも存在しない「オリジナルの建物」ができあがる。「徹底的に覚えて、あえて忘れて、想像で補う」という作業によって、あの観る者を魅了する世界が生み出されていると知った時はとても感動したことを覚えています。

まずは国家公務員になるための採用活動を簡単に整理します。
いわゆるキャリア官僚と呼ばれる総合職の場合、1次試験のマークシート試験、さらに2次試験の筆記試験などに合格すると、「官庁訪問」と呼ばれる面接に進みます。
この「官庁訪問」というのは、官僚を目指す学生が、希望する官庁で、志望動機や自己PRなどを行う、民間企業の面接試験のようなもので、これを経て、ようやく内々定を得ることになります。

しかしことしはコロナ禍により、例年春に実施される試験が7月5日に延期されたため、そのあとの「官庁訪問」も、7月下旬へと大幅に後ろ倒しになりました。

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#勉強法

パソコンの環境を快適にするには、1. 高速なCPUのマシンに買い換えること、2. メモリを増強すること、3. SSDのような高速なストレージにすることが王道ですが、これにはもちろんそれなりの金額の投資が必要です。会社からの支給や支援がない場合には厳しいというひともいるはずです。

そこで本稿では、無料で設定することができてパフォーマンスの底上げが期待できるWindows 10の設定方法についてご紹介します。古いパソコンほど効果がでますし、最近のスペックのマシンを使っている場合も、動作がきびきびとして快適になるはずです。

最近のOSは、ユーザーの利便性を考慮して背後でさまざまな処理をあらかじめおこなってくれています。それはいつ必要になるかわからないアプリを準備しておくことや、ユーザーに利便性を提供する通知をいつでもキャッチできるように監視するといった処理です。

本来はユーザーのために組み込まれたこれらの処理は、束になるとパソコンのメモリをしだいに圧迫するようになります。まるで乱雑な机のうえで仕事をしていると能率が悪くなるように、OSが自縄自縛の状態に陥ってしまうのです。

そこでパフォーマンスを向上させるためには、1. 使わないアプリやサービスはそもそも起動させないこと、2. 意味のない通知は切っておくこと、3. 見た目をきれいにするだけの処理もオフにするという原則があります。無駄を削ぎ落とし、CPUが本来の性能を発揮できるようにするのです。

#PC