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前の法務大臣河井克行被告(57)と妻で参議院議員の案里被告(46)は、去年の参議院選挙をめぐって公職選挙法違反の買収の罪に問われ、いずれも無罪を主張しています。

東京地方裁判所で開かれた2回目の裁判で、検察は、河井前大臣が作成した現金の配布先のリストに載る県議会議員や市長、それに後援会幹部など、合わせて139人の証人尋問を求めました。

また検察はこのうち46人について、高齢であることや健康状態から東京地裁に出廷するのは難しいとして、広島地裁に出廷してもらい映像と音声をつないで「ビデオリンク方式」での尋問にするよう求めました。

裁判所は、来月1日の次回の裁判から克行前大臣の公設秘書など選挙事務所のスタッフから証人尋問を始めることを決めました。

また28日の裁判では検察が提出した証拠について説明し、克行前大臣が作成した「陣中見舞い」や「支給表」というタイトルのファイルは、案里議員が立候補を表明したあとの去年3月末に作成が始まり、参議院選挙が終わった7月末まで30回以上、更新されていたと説明しました。

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