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マリで、今月18日、軍の一部の兵士がクーデターを起こして大統領だったケイタ氏やほかの閣僚らを拘束し、ケイタ氏は辞任を表明しました。

こうした中で、権力を掌握した軍部は27日、ケイタ氏は拘束を解かれて自宅に戻ったと発表しましたが、外出など自由に行動できるかどうかは分かっていません。

今回のクーデターについて、マリを含む西アフリカの国々で構成するECOWAS=西アフリカ諸国経済共同体は強く非難し、マリとの国境を閉鎖し物流を止めるなどの制裁措置をとったうえで、ケイタ氏の解放を求めてきました。

ECOWASは28日にクーデターへの対応について話し合う首脳会議を開催することにしていて、マリの軍部としては、それを前にケイタ氏の解放要求に応じる姿勢を見せることで、制裁の緩和につなげたいねらいがあると受け止められています。

一方で、マリではクーデター後も北部を中心にイスラム過激派の攻撃が相次いでいて、27日も兵士4人が死亡し12人がケガをする攻撃があり国際社会からは政治的混乱に乗じて過激派が勢いづくことを懸念する声が出ています。

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