「ドコモ口座」通じ不正引き出し 被害拡大で14行口座登録停止 #nhk_news https://t.co/FaAXM4e4p8
— NHKニュース (@nhk_news) 2020年9月8日
ドコモ口座は銀行口座を登録して入金すれば買い物や送金がスマホでできるNTTドコモの電子決済サービスで、この口座を通じて銀行の預金が不正に引き出される被害が先週から各地で明らかになっています。
これまでにNTTドコモは
▽仙台市の七十七銀行
▽岡山市の中国銀行
▽岐阜県の大垣共立銀行の口座について
新たな登録を停止していましたが、被害が拡大しているとして9日からさらに14行の口座の登録を停止しました。具体的には、
▽イオン銀行
▽大阪市の池田泉州銀行
▽大分市の大分銀行
▽和歌山市の紀陽銀行
▽大津市の滋賀銀行
▽仙台市の仙台銀行
▽三重県の第三銀行
▽兵庫県の但馬銀行
▽鳥取市の鳥取銀行
▽札幌市の北洋銀行
▽青森市のみちのく銀行
▽松山市の伊予銀行
▽福島市の東邦銀行
▽那覇市の琉球銀行です。これによって口座の登録が停止された銀行は17行となりました。
このうち、七十七銀行、中国銀行、東邦銀行、鳥取銀行はドコモ口座を通じて預金が第三者に不正に引き出されたことが確認されたとしています。
ほかの銀行も不正に利用された疑いがあるなどとしていてNTTドコモと銀行は、被害の件数や金額を調べるとともに再発防止策を検討することにしています。
また、金融庁も各銀行から事実関係について報告を受けるとともに、ほかにも不正な引き出しがないか確認することにしています。
イオン銀行、北洋銀行、伊予銀行、東邦銀行……。電子決済「ドコモ口座」を使った銀行口座の不正利用問題で、七十七銀行と中国銀行、大垣共立銀行に続き新たに14の銀行がドコモ口座の新規登録を停止しました。https://t.co/xPPHyB1hgS
— 日本経済新聞 電子版 (@nikkei) 2020年9月8日
【発表】ドコモ口座、17行で連携中断https://t.co/lHh0tPEmMk
— ライブドアニュース (@livedoornews) 2020年9月8日
NTTドコモの電子決済サービス「ドコモ口座」を使った預金の不正な引き出しが、全国の地方銀行で相次いでいる。被害の件数や金額は不明。 pic.twitter.com/oCwyraAEk2
d払い残高(ドコモ口座残高)
ドコモ口座には「口座」と「口座(プリペイド)」の2種類があります
ドコモ口座の一件で三菱UFJ銀行が評価されてるツイートをいくつか見てなんとも言えない感情になってる
— 現金いらず (@nogenkin) 2020年9月9日
「ドコモ口座」通じた不正引き出し8行に拡大 本人確認強化へ #nhk_news https://t.co/ec9ub7Ehwr
— NHKニュース (@nhk_news) 2020年9月9日
「ドコモ口座」は、銀行口座を登録して入金すれば、スマートフォンで買い物や送金ができる電子決済サービスですが、この口座を通じて銀行の預金が不正に引き出される被害が各地で相次いでいます。
不正な預金の引き出しが確認された銀行は、9日午前11時の時点で、仙台市の七十七銀行、岡山市の中国銀行、福島市の東邦銀行、鳥取市の鳥取銀行、大津市の滋賀銀行、岐阜県の大垣共立銀行、和歌山市の紀陽銀行、それに青森市のみちのく銀行の8行に上っています。
また、今後の被害を防ぐため、ドコモ口座と連携する新規の登録を停止している銀行は、新たに「ゆうちょ銀行」も加わり、全国の18行に上っています。
今回の問題で、NTTドコモは、何者かが預金者になりすましてドコモ口座を開いたうえで、不正に入手した銀行の口座番号やキャッシュカードの暗証番号などを使って、銀行の口座からドコモ口座に送金したのではないかとみています。
NTTドコモは、再発を防ぐため、ドコモ口座を開く際の本人確認を強化する方針を固めました。
具体的には、これまでのメールアドレスによる本人確認を取りやめ、必ず携帯電話の番号を入力してもらい、その携帯電話にショートメールで届いた暗証番号を入力してもらう仕組みに改める方針です。
ドコモ口座を通じて預金が不正に引き出された被害の規模について、NTTドコモは明らかにしていませんが、各銀行によりますと、青森市の「みちのく銀行」では1件の被害があり、30万円が不正に引き出されたということです。
鳥取市の「鳥取銀行」は数件の被害があり、あわせて数十万円が引き出されたとしています。
このほか、仙台市の「七十七銀行」岡山市の「中国銀行」岐阜県の「大垣共立銀行」はそれぞれ数件の被害が、福島市の「東邦銀行」大津市の「滋賀銀行」和歌山市の「紀陽銀行」ではそれぞれ1件の被害が確認されたとしています。
各銀行は被害の詳しい状況やほかに疑わしい取引がないか、調べています。
「ドコモ口座」を通じて銀行の預金が不正に引き出された問題を受けて、金融庁は、銀行や信用金庫など、預金を取り扱うすべての金融機関に対し、不正な引き出しが起きていないか注意を呼びかけるとともに、対策を徹底するよう文書で求めました。
そのうえで、預金の不正な引き出しが確認された場合は、事実関係や原因などを速やかに調べて報告するよう求めています。
被害が確認された銀行では、ドコモ口座を使っていなくても、銀行に口座があり、身に覚えがない取り引きがあれば直ちに相談するよう呼びかけています。
このうち、鳥取市に本店を置く鳥取銀行では、預金が不正に引き出される被害が8日、数件確認されたということです。
このため、銀行の口座と「ドコモ口座」を結び付ける新規の登録を当面、停止すると発表しました。
銀行では、ドコモ口座を使っていなくても銀行に口座があり、身に覚えがない取り引きがあれば、被害にあったおそれがあるので直ちに銀行の窓口などに相談するよう呼びかけています。
【不正引き出し】ゆうちょ銀行もドコモ口座の登録停止https://t.co/WtUHfaWEfb
— ライブドアニュース (@livedoornews) 2020年9月9日
「ドコモ口座」を使った預金の不正引き出しが相次いでいる問題で、ゆうちょ銀行は9日、同行の口座とドコモ口座との新たな連携を中断したと発表。ゆうちょ銀を含めると、連携中断は過半の18行となった。 pic.twitter.com/zdMu18bEtf
モバイルSuicaの会員数がおかげさまで1,000万人を突破しましたhttps://t.co/TDxdtyn26X pic.twitter.com/cje5FEBhW6
— 現金いらず (@nogenkin) 2020年9月9日
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