流通大手イオン 「代替肉」など植物由来の食品 本格展開へ #nhk_news https://t.co/dqWh3w7yfB
— NHKニュース (@nhk_news) 2020年9月30日
イオンがプライベートブランドとして来月から発売を始めるのは、大豆を使って肉のような食感を再現した「代替肉」のパスタソースや、小麦を使わず豆と玄米で作られたパスタ用の麺など3種類の商品です。
また、ことし3月から一部の店舗で発売していた、代替肉で作ったハンバーグも全国の店舗で本格的に展開します。
植物由来の食材は、家畜に飼料を与えて肉として食べるより、二酸化炭素などの温室効果ガスの排出が少ないとされ、アメリカでは大手ハンバーガーチェーンが代替肉を使った商品を販売するなど、世界的に普及が進んでいます。
日本は海外に比べて企業の取り組みの遅れも指摘されていて、大手の流通企業が本格的に参入することで、国内でも普及の後押しになるか注目されます。
イオントップバリュの和田浩二マーケティング本部長は「市場ができたばかりなので、どの程度の食材を投入できるか検討している。消費者に受け入れられなければ市場が縮小してしまうので、味や価格も重視しながら取り組みを進めたい」と話していました。