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棚から商品を手にとって、出口でICカードなどをかざすだけで買い物ができる、いわゆる「無人レジ」の小型スーパーが、東京 豊島区にオープンすることになりました。店舗の省力化を進めるとともに、人との接触を避け、新型コロナウイルスの感染を防ぐねらいもあります。

この小型店舗は東京 豊島区のJR目白駅の敷地に、スーパーの「紀ノ國屋」が16日、オープンさせます。

店舗では天井に取り付けられた30のカメラが、客の動きを追跡するとともに、陳列棚のセンサーがどの商品が手にとられたのかを把握することで、どの客がどの商品を購入しようとしているのかを検知します。

そして、客は出口付近の決済エリアに立つだけで、タッチパネルに購入金額が表示され、ICカードやクレジッドカードをかざせば支払いができます。

レジの無人化により1人の店員で営業できるということで、人件費の削減につながるほか、店員と客が接触しないため、新型コロナウイルスの感染対策としても期待できるということです。

紀ノ國屋の堤口貴子社長は「新型コロナウイルスの影響で、お客様側からも店員側かも、できるだけ接触を減らしたいという声があがっていて、お互いの安心安全にもつながると思う」と話していました。

無人レジの仕組みをつくったITベンチャー「TOUCH TO GO」の阿久津智紀社長は「自動販売機以上、コンビニ未満のサービスにビジネスチャンスがある。非接触型のサービスの需要の高まりを感じている」と話していました。