https://d1021.hatenadiary.com
http://d1021.hatenablog.com

このアンケートは、旅行情報誌「じゃらん」を出版するリクルートが9月、全国の20代から50代の男女を対象にインターネットで行い、1036人から回答を得ました。

その結果、雑誌に掲載されている全国の紅葉スポットのうち「遊べる絶景紅葉ランキング」という部門で、山形市の「蔵王ロープウェイ」の紅葉が1位に選ばれました。

アンケートは全国25か所の紅葉の画像から「いい」と思うものを3つ選ぶ方法で行ったということで、リクルートは「名画のような紅葉を空から見られる点が評価されたのではないか」としています。

蔵王ロープウェイ」営業企画部の齋藤好美課長は「1位に選ばれてうれしく思います。乗車定員を半分にするなど新型コロナ対策もとっているので、ぜひ紅葉を見に来てほしい」と話していました。

蔵王ロープウェイ」の紅葉は11月上旬まで見頃だということです。

栃木県日光市の北西部にある奥日光の中禅寺湖は、標高1200メートル余りの場所にあり、このところの朝晩の冷え込みで木々が一気に色づきました。

中でも湖のほとりは日がよく当たり寒暖の差も大きいため紅葉が進んでいて、カエデ類の赤やカバノキ類などの黄色が鮮やかに色づいています。

20日朝は湖面に朝もやが立ちこめる幻想的な雰囲気のなか、朝日が差すと木々が鮮やかに染まり、湖面に反射して揺れていました。

また、周囲の山々も例年にもまして見事に紅葉しています。

観光遊覧船で水上から紅葉を楽しんだという東京の40代の夫婦は「赤がとても映えていて、すごくきれいでダイナミックでした」と話していました。

遊覧船の小林義昌船長は「ことしは一気に冷え込んだので非常に赤がきれいです。台風で葉が落ちることもなかったので、11月初めごろまで長く楽しめると思います」と話していました。

18日午後、東京 調布市東つつじヶ丘2丁目の住宅街で住宅の前の道路が突然陥没し幅5メートル、長さ2メートル、深さ5メートルほどの穴があきました。

現場付近では、大深度地下と呼ばれる地表から40メートル以上の地下で東日本高速道路が「東京外かく環状道路」の建設工事を行っていて、会社によりますと先月中旬にトンネルを掘削する大型の機械が通過したということです。

東日本高速道路の担当者や専門家が19日夕方、会見を開き、トンネルの施工方法の検討会の専門家で早稲田大学の小泉淳委員長は「因果関係があるか、はじめからそこに空洞があったかはこれから調べないといけない。断定するのはまだ早い。ただ因果関係はないとは言えないし急に落ちるとは思えない」と述べました。

また、東日本高速道路 建設事業部の加藤健治部長らは「地下深くのトンネル本体にひび割れや漏水は確認されておらずトンネル本体の破損は確認されていない」と述べ、因果関係はわからないという考えを説明しました。

今後、陥没が起きた場所の地盤の状況を確認する必要があるとして、ボーリング調査などを進め原因を究明することにしていて、原因が究明できるまでは工事を再開しない方針だと明らかにしました。

また、東日本高速道路は掘削工事を進めている地下のトンネルの真上で陥没が発生したことから、因果関係がわからないとしたうえで、念のため周辺の30世帯の住民に避難を呼びかけました。
道路の応急復旧が終わったことから現在、避難している住民はいないということです。

これについて建設事業部の加藤健治部長らは「住民の方には、ご迷惑をおかけしている。元の生活に早く戻れるよう原因究明に向けた対応を進めたい」と述べました。

また、陥没現場周辺の住民から、1か月前から住宅にひび割れがあるなどの通報が数件あったということを明らかにしたうえで「具体的に何件の申し出があったかは取りまとめ中で回答できない。申し出があった家には訪問して現地確認するなどの対応をしていたが、工事との因果関係があると直接結び付けられておらず、まだ工事途中ということで調査にとどまっていた」と話していました。

今後、陥没した場所や周辺の道路の状況については重点的に監視を続けることにしていて、もし道路に異変があった場合は迅速に対応するとしています。

東京外かく環状道路」=「外環道」は首都圏の環状道路の一つで都心の渋滞緩和などを目的に東京 埼玉 千葉を環状に結ぶ6車線、全長85キロの高規格幹線道路です。

このうち関越自動車道東名高速道路の間、東京都内の南北およそ16キロの区間は「大深度地下」と呼ばれる地表から40メートル以上の深さの地下で建設が進められています。
建設は平成29年2月に南側の
▽東京 世田谷区にある東名高速道路東名ジャンクションから北に向かって始まり、狛江市、調布市の地下を進んでいます。

建設の方法はシールドマシンと呼ばれる地中を掘削する直径およそ16メートルある国内最大の大型機械で穴を掘り、土をかき出してトンネルの壁を取り付けながら進んでいくというものです。

平成31年からは北側の
▽東京 練馬区にある関越自動車道大泉ジャンクションからも工事が始まっています。

今回、道路が陥没した住宅街の下を含む周辺では現在「東京外かく環状道路」の建設が進められています。

東京都内の練馬区から世田谷区にかけては、「大深度」と呼ばれる地表から40メートル以上の深さの地下で道路の建設が行われていて、世田谷区にある東名高速道路東名ジャンクションから北に向かって始まり、狛江市を通って、調布市の道路が陥没した住宅街の地下に到達したのは先月中旬でした。

その後も掘削を続け、さらに100メートルほど進んだあと、18日、地表の住宅街で陥没が発生しました。

大深度地下」とは地表から40メートル以上の深さの地下のことで※、地下を効率的に利用できるように法律で定められています。

通常は利用されないと考えられる深さであることから、開発する際には基本的に用地買収や土地の所有者への同意は必要ないと法律で定められています。

国土交通省は「大深度地下」を利用することで
▽効率的なルートで工期短縮などが見込めるほか、
▽浅い地下に比べて地震に対して安全であり、騒音や振動の減少にもつながる効果が見込めるとしています。

東京外かく環状道路のほか、リニア中央新幹線でも東京都と神奈川県それに愛知県の合わせておよそ55キロの区間が「大深度地下」にトンネルが作られる計画です。

※建物を支えるくいがある場合はそこからさらに10メートル以上深い地下を指す

今回の陥没事故について、地盤工学が専門の関東学院大学の規矩大義教授は「深さ40メートル以上のかなり深いところでの掘削で陥没に至るといった事例は聞いたことがない」としたうえで「地下の深い掘削は地表に影響を及ぼすことは少ないということで安全が担保され、住宅街の真下を掘るなど進めてきた経緯がある。今回の陥没が工事と関連性があるのかを調べ、もし関連があるとすれば、これまでにない新たな事例なのできちんと検証していく必要がある」と指摘しています。

また「これから検証を行わないと詳細は分からないが、事故現場の掘削を行ったのが1か月ほど前で、時間がたってから陥没に至ったことを考えると、掘削をしたあとに地表に近い浅いところでは、何らかの原因で地下水や土砂が動くなど変化が起き、時間をかけて空洞ができた可能性も考えられる。その場合は新たな形での地下のモニタリングを行うとかなにか対策を検討することが必要だ」と話していました。

大深度地下と呼ばれる地表から40メートルより深いところではなく、それよりも浅い地下では、これまでにもトンネル工事に伴う陥没事故が発生しています。

このうち平成28年11月には福岡市のJR博多駅前で縦横およそ30メートル、深さおよそ15メートルにわたって道路が大規模に陥没しました。

当時、陥没現場の地下20メートルでは市営地下鉄七隈線の延伸工事が行われていて、岩盤の強度が想定よりも弱く、トンネルの強度が不足していたため陥没が起こったとする報告がまとまっています。

また、ことし6月には、横浜市で行われていた相鉄・東急直通線のトンネル工事で真上の道路が2か所、相次いで陥没する事故が起こっています。

この事故については、地下19メートル付近でトンネルの掘削を行っていた「シールドマシン」が過剰に土砂を取り込んだ結果、地下に隙間ができたことが陥没につながったと、その後の調査で明らかになっています。

標高およそ2000メートルに位置する高峰高原は黒斑山や高峰山へと続く登山口がある場所で毎年カラマツの木が色づくこの時期には大勢の登山客でにぎわいます。

ことしは例年より1週間ほど早く、9月中旬から木々が色づき始め、今見頃を迎えています。

20日は、天候に恵まれ雲海の向こうに富士山を見ることもでき、訪れた人たちは鮮やかに色づいた木々と高原からの雄大な景色を写真に収めるなどして楽しんでいました。

群馬県から訪れた男性は「紅葉と雲海が一緒に見られるのは珍しい。すばらしい景色です」と話していました。

また高峰高原ビジターセンターの職員は「このあたりはカラマツが多くあるので自然を楽しみながら歩いていただきたいです。車でも来られるので気軽に訪れて紅葉を楽しんでほしいです」と話していました。

高峰高原の紅葉は10月いっぱい楽しめるということです。

警察や黒部市によりますと、20日午前9時ごろ、黒部市釈迦堂にある住宅の柿の木に子グマが登っていると、近くの住民から通報がありました。

警察や市役所の職員などが駆けつけたところ、子グマ1頭が木に登ったり住宅の庭を歩いたりしていました。

近くでは、20日午前6時20分ごろにも柿の木に登っている子グマを見かけたという通報が寄せられるなど、19日夜からクマの目撃情報が相次いでいます。

警察は、同じ子グマが辺りを動き回っている可能性があるとみてパトロールするとともに、子グマを見かけても近づかないよう呼びかけています。

富山県によりますと、県内ではこの秋、クマを目撃したり足跡などの痕跡を確認したりした出没情報が相次ぎ、9月から19日までで189件に上っています。

19日午前8時前、加賀市作見町にあるショッピングセンター「アビオシティ加賀」で、敷地内にクマがいるのを従業員が見つけ、警察に通報しました。

ショッピングセンターが設置した防犯カメラには搬入口から店内に入るクマ1頭が写っていたということで、店は従業員全員を避難させるとともに、19日の営業をとりやめる対応をとりました。

クマはその後も店内にとどまっているとみられたことから、警察は機動隊を出動させるなどして警戒にあたり、地元の猟友会とともに捜索を続けました。

加賀市によりますと最初の通報から13時間が経過した午後9時過ぎ、猟友会が店の中にいたクマを駆除したということです。

従業員の男性は「お客さんにけが人がいなくてよかったです。まさかクマが出るとは思いませんでした」と話していました。

ショッピングセンターを訪れた男性は「店に入ろうとしたらクマがいると言われ、驚きました。とても恐いです」と話していました。

石川県ではことし、統計を取り始めた平成17年以降で最も多い11人がクマに襲われてけがをするなど、被害が相次いでいて、県は県内全域にクマの「出没警戒情報」を出して警戒を呼びかけています。

#平和堂

JR九州の新たな観光列車「36ぷらす3」は、今月16日に鹿児島中央駅を出発し、宮崎・大分をへて18日博多駅に到着しました。

19日は、長崎との往復ルートで博多駅を初めて出発するのに合わせて記念の式典が開かれ、列車名にちなんで、36歳の母親と3歳の女の子が1日駅長に任命されました。

「36ぷらす3」は、毎週5日間かけて九州の全県をめぐる列車として計画されましたが、ルートに組み込まれた肥薩おれんじ鉄道がことし7月の豪雨で被災して一部再開していないため、当面、熊本県を除いて4日間の運行となります。

午前11時前、駅長と1日駅長が一緒に出発の合図をして列車が動き出し、乗客たちが窓越しに手を振っていました。

列車を見送った50代の男性は「車体が黒光りしてかっこよかったです。これから九州を元気にしてほしい」と話していました。

1日駅長を務めた母親の溝口安里沙さんは「乗客の人たちに旅を楽しんでほしいという思いで見送りました」と話していました。

#アウトドア#交通