Congratulations to Armenian Prime Minister Nikol Pashinyan and Azerbaijani President Ilham Aliyev, who just agreed to adhere to a cease fire effective at midnight. Many lives will be saved. Proud of my team @SecPompeo & Steve Biegun & @WHNSC for getting the deal done!
— Donald J. Trump (@realDonaldTrump) 2020年10月25日
米国務省発表 “アゼルバイジャンとアルメニアが停戦合意” #nhk_news https://t.co/hAPYENLXin
— NHKニュース (@nhk_news) 2020年10月26日
アメリカ国務省は、25日、係争地ナゴルノカラバフを巡って戦闘を続けるアゼルバイジャン、アルメニアと共に、3か国の共同声明を発表しました。
この中では、アゼルバイジャンとアルメニアが現地時間の26日午前8時、日本時間の26日午後1時から捕虜の交換や遺体の引き渡しなどを目的とした人道的な停戦を守ることで合意したとしています。
また、別の声明では、両国の外相が、これまで仲介にあたってきたアメリカとロシア、それにフランスの3か国の代表と今月29日にスイスで会談し、紛争の平和的な解決に向けて協議する方針も示しました。
アゼルバイジャンとアルメニアは今月、ロシアの仲介で2度、停戦で合意しましたが、いずれも守られず、双方あわせた死者の数は公表されているだけでも1000人を超えています。
このため今回のアメリカの仲介で戦闘が収まるかどうかは予断を許さず、どこまで履行されるかが焦点です。
アゼルバイジャンとアルメニア 3度目停戦守られず 非難の応酬 #nhk_news https://t.co/qLdqqDxRN3
— NHKニュース (@nhk_news) 2020年10月26日
アゼルバイジャンとアルメニアの係争地ナゴルノカラバフをめぐる大規模な戦闘では、今月、ロシアが仲介した2度の停戦がいずれも守られなかったことを受けて、アメリカが仲介に入り、日本時間の26日午後1時からの停戦に合意しました。
しかし、停戦が発効したあと、両国の国防省はそれぞれ「迫撃砲によるとみられる複数の攻撃を受けた」と発表し、双方が相手の停戦違反を非難し合っています。
今回の攻撃による死傷者の数は今のところ明らかにされていません。
両国の外相は今月29日スイスで、これまで共同で仲介に当たってきたアメリカ、フランス、ロシアの3か国の代表と会談し、紛争の平和的な解決に向けて協議する見通しとなっていますが、今回、アメリカが仲介した3度目の停戦も守られなかったことで、協議が難航することも予想されます。
ナゴルノカラバフをめぐる戦闘は、先月27日の軍事衝突から、あす27日で1か月となり、死者の数は双方合わせて1100人近くに上っています。
ベラルーシ大統領“辞任表明せず”一部国営企業などスト開始 #nhk_news https://t.co/20s0p05k2R
— NHKニュース (@nhk_news) 2020年10月26日
ベラルーシでは、ことし8月の大統領選挙で不正が行われたとして、市民たちがルカシェンコ大統領の辞任を求める抗議活動を続けていて、リトアニアを活動拠点にしている反政権派のチハノフスカヤ氏は、25日までに辞任表明がなければ全国一斉にストライキを始めると通告していました。
チハノフスカヤ氏は、辞任表明がなかったとして、26日からストライキに乗り出すようSNSで呼びかけ、一部の国営企業などでストライキが始まりました。
地元メディアは、電気製品の工場などで生産ラインが止まり、労働者が工場の外で集会をしている映像などを伝えています。
ただ、一部の工場では、責任者が労働者の解雇をちらつかせてストライキを阻止したとも伝えられています。
ルカシェンコ大統領は、抗議活動に対する弾圧を続けるとともに、最近は、一部の反政権派との対話に乗り出すなど、反政権派の切り崩しとも受け取れる動きも見せています。
ルカシェンコ大統領は、ロシアの支援も得て強硬な姿勢を崩しておらず、ストライキがどこまで広がるかが焦点です。
#旧ソ連