英 GDP+15.5%も新型コロナ感染再拡大で先行き不透明感強まる #nhk_news https://t.co/MevRwnoKxT
— NHKニュース (@nhk_news) 2020年11月12日
イギリスの統計局は12日、ことし7月から9月のGDPの伸び率が前の3か月に比べて実質でプラス15.5%になったと発表しました。
これは四半期での統計を取り始めた1955年以降で最も高く、年率に換算するとプラス78%になります。
イギリスでは前の3か月のGDPの伸び率が感染拡大の影響でマイナス19.8%と過去最大の落ち込みになりましたが、経済活動が再開した7月から9月は反動で大幅な伸びになりました。
ただ、GDPの水準は依然として感染が拡大する前の去年末を下回っているうえ、その後は感染が再び拡大して首都ロンドンを含むイングランドの全域で小売店や飲食店の営業が原則禁止されるなど、経済活動への影響が広がっています。
さらに、離脱したEU=ヨーロッパ連合との自由貿易協定などをめぐる交渉は期限が迫っても合意に至っておらず、景気の先行きへの不透明感が強まっています。
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