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「記者会は、年末最後の金曜日である12月25日までに前もって映像の提供を、と宮内庁に求めてきました。ところが直前に侍従職から難色を示され、予定がずれ込んで29日に渡されることになったのです」(同)

 イレギュラーは、さらに続いた。

「映像が撮影されたのは、その前日28日でした。これだけギリギリの日程で収録すること自体が異例ですが、当日、赤坂御所では午前中からカメラマンが待機し、14時からの撮影に備えていたのになかなか始まらない。撮影はいったん15時に延期され、さらにもう一度延び、ようやく16時から始まったのです」(同)

 何と当日、2度の延期がなされていたというのだ。

「やはり皇后さまのご体調は、まだ万全ではありません。録画とはいえ数分間、国民に向けて直に語り掛けるという作業にコンディションを整合させるには、依然として大きなハードルがあったのです」(同)

 1月2日の夜のとばりが下りたあと、一人の男が天皇皇后両陛下の居所のある赤坂御用地に侵入した。1時間ほど御用地内をうろついた後に皇宮警察に逮捕されたが、29歳の男は「皇族に会いたかった」と供述したという。御用地内には、秋篠宮家ほか多くの皇族も住んでいるため、宮内庁や警備当局には緊張が走った。

「男が逮捕されたのは三笠宮邸の近くだったそうですが、迎賓館の門を乗り越えて御用地に侵入してからも、警備当局はしばらく気づかなかった。警備体制がお粗末だったという批判もありますが、皇室担当記者の間では、男の侵入目的が何だったのかが話題になりました。昨年からとかく世論を騒がせている秋篠宮家、ことに眞子さまに対して何かしようとしたのではないかという推測も出ました」(皇室記者)

 秋篠宮家の眞子内親王については、恋人である小室圭氏との結婚が暗礁に乗り上げ、それでも昨年、秋篠宮皇嗣が結婚を認める発言をしたことから、それを歓迎する声と反対する声が真っ二つに割れている。御用地侵入男の真の目的が何だったかは不明ながら、当局や担当記者たちが「眞子さまが標的ではないか」と肝を冷やしたのは、そういう背景があるからだ。

 宮内庁も、秋篠宮家に対する世論の過熱には神経を尖らせている。侵入事件の前日は元日で、天皇皇后両陛下はじめ皇族は、祝賀の儀など新年行事のために皇居に集まった。そこでも、ちょっとした“事件”が起きていた。

 新年の皇族の姿をとらえようと、メディア各社のカメラマンは朝から皇居・半蔵門に集結していた。おめでたい場面の代表取材であり、そうした場所では宮内庁とメディアも和やかな雰囲気になるのが通例だ。周辺の歩道には、一般の奉迎者らもカメラを持って皇族の到着を待っている。職員は報道陣には、皇族がいつごろ到着するか事前に教えるのもいつもの通り。しかしこの日、職員は、両陛下の到着は9時すぎ、愛子内親王は9時半くらい、としたうえで、秋篠宮家については、「ちょっとわからない」と言葉を濁したのである。

 そして、両陛下、愛子内親王を乗せた車が予定通りに半蔵門を通過してしばらくすると、職員は報道陣に対して、「秋篠宮ご一家はすでに正門からお入りになったようです」と伝えたのである。

 通常、皇居正門を使うのは天皇皇后である。天皇家以外は乾門を使用するのが通例だが、秋篠宮家は半蔵門を使うこともある。今回、天皇家が正門を使ったのなら、秋篠宮家が同じく正門から皇居に入っても違和感はなかったかもしれないが、天皇家半蔵門を使ったのに、秋篠宮家だけが正門からというのは不自然に感じる。また、報道陣には後になって知らされたというのも、いかにもわざとらしい。

「記者たちからは、一連のバッシングもあったから、ご一家は報道陣の前に出たくなかったのではないか、といった声も出た」(前出の記者)

 もちろん、晴れの日の主役を天皇一家に、という気持ちだったかもしれないが、皇位継承第1位の皇嗣が元日に国民の前に元気な姿を見せるのは当然のようにも感じる。秋篠宮家の一挙手一投足に注目が集まっているからこそ、こうした小さな違和感が不審や批判を招いてしまうのではないか。

 振り返れば、眞子さまと小室さんの婚約内定会見は、天皇皇后両陛下(当時は皇太子ご夫妻)が出席された国民文化祭と日程が重なった。本来ならば、ご身位が上であるお方の公務がある場合、暗黙の了解として、目立つ行動は避けるのが常だ。しかし、「あのときは、小室さんの“平日は仕事があるから”“休みを取れないから”といった都合で、その日程で強行された」(皇室関係者)という。

「小室さんが、いままでさまざまなトラブルや報道について公の場で語ってこなかったのは、遠慮したり、萎縮したからではないんです。それは、婚約内定会見の日取りから見ても、そうでしょう。

 長官が会見で説明責任を指摘するまでたいした説明をしてこなかったのは、そもそもそれが必要だと考えていなかったからではないでしょうか。実は、小室さん自身はどうしても結婚したい、という気持ちではなく、結婚をあきらめたこともあったというのです」(前出・皇室関係者)

 金銭トラブルが明らかになり、結婚に対して世間の風当たりが厳しくなるなかで、小室さんが破談を決意したこともあったのだ。

秋篠宮ご夫妻との話し合いはうまくいかず、世間の目も厳しい。逆風を受ける眞子さまのためには、自分が身を引くべきだと考えたのではないでしょうか。

 それに、眞子さまの“フィアンセ”ということで、年間費用が1000万円もかかるという全米有数のセレブ大学へも留学ができて、ニューヨーク州弁護士への道も拓けた。日本の大学の入学金さえ、他人の援助に頼らなければならないほど困窮していたのに、眞子さまとの婚約内定で人生がまるっきり変わった。やはり、そこまで結婚に固執するつもりはなかったということなのでしょう」(前出・皇室関係者)

 それでも、結婚が既定路線になって動き出しているのは、ひとえに眞子さまの強いお気持ちだったという。

眞子さまはとにかくピュアな方。素直で人を疑うことを知らない。“白馬の王子様”を心底信じられるような方です」学習院関係者)

「まずは、ご結婚問題が長引いたことで、“次の縁談”が上がりづらくなったこと。秋篠宮さまも紀子さまも非常に心配されているのではないでしょうか。仮に持ち上がっても、そのお相手は常に小室さんと比較されることになるでしょう。お相手にとってそれは大きな重荷です」(皇室ジャーナリスト)

 眞子さまご自身が、そんな焦りを覚えておられてもおかしくはない。

「加えて、眞子さまは“皇室を出たい”というお気持ちを、日増しに強くされているそうです。小室さんとの結婚生活を夢見る思いもおありでしょうが、“自分を自由にしてくれない環境から離れたい”というお気持ちが大きいと聞いています。ご自身のご結婚問題が長引くことで、妹の佳子さまの縁談に及ぶ影響も案じておられるに違いありません」(前出・皇室ジャーナリスト)

 どれだけご結婚が危機に見舞われても、これを逃すと次はいつになるだろうか。何年待ってでも、小室さんとの結婚はあきらめられない──そんな眞子さまの“袋小路”が見えてくるのだ。

「一度は破談さえ決意した小室さんの気持ちを、眞子さまは取り戻されたわけです。そうした危機を乗り越えられ、いまでは“あと3年待ったとしても必ず結婚を”というお気持ちになられているようです」(前出・皇室関係者)

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