“ゴーン容疑者手助け”2人 日本への引き渡し差し止め申し立て #nhk_news https://t.co/2zcWthCDjW
— NHKニュース (@nhk_news) 2021年2月13日
日産自動車の元会長、カルロス・ゴーン容疑者が中東レバノンに逃亡した事件で、逃亡を手助けしたとしてアメリカで拘束されている2人のアメリカ人の弁護士は、日本への身柄の引き渡しの手続きを差し止めるよう連邦最高裁判所に申し立てました。
日産自動車の元会長、カルロス・ゴーン容疑者が中東レバノンに逃亡した事件では、逃亡を手助けしたとして、アメリカ陸軍の特殊部隊の元隊員マイケル・テイラー容疑者と、息子のピーター・テイラー容疑者が拘束され、アメリカ国務省は日本側の要請を受けて日本への身柄の引き渡しを認める判断を示しています。
これに関して2人の弁護士は12日までに身柄の引き渡しの手続きを差し止めるよう連邦最高裁判所に申し立てました。
これを受けて裁判所が何らかの判断を示すまでは、2人の日本への移送手続きは保留されるとみられます。
2人の身柄の引き渡しをめぐっては、弁護側が日本で不当な扱いを受けるおそれがあるなどと主張し、手続きの差し止めを申し立ててきましたが、連邦地方裁判所と連邦控訴裁判所はいずれも退けています。