https://d1021.hatenadiary.com
http://d1021.hatenablog.com

中国は、30年以上にわたって人口の増加を抑えるため、夫婦ひと組あたりの子どもの数を1人に制限するいわゆる「一人っ子政策」を実施してきましたが、5年前に廃止し、現在は制限を2人にまで緩和しています。

しかし、子育てにかかる経済的負担や価値観の変化などを背景に子どもの数は減り続け、おととしの出生率は1949年の建国以来、最も低くなり、急速に少子高齢化が進んで労働力人口が減少しています。

こうした中、中国政府は、とりわけ出生率が低い、東北部の黒竜江省吉林省遼寧省の3省を対象に、夫婦の子どもの数の制限を撤廃することを検討すると、ホームページ上で明らかにしました。

政府は、あくまでも政策を研究している段階だとして具体的なスケジュールなどは示していませんが、一部の地域で先行したあと全国規模の政策に反映させるねらいがあるものと見られます。

中国が今月1日に施行した「海警法」は、海上警備にあたる中国海警局の任務や権限を定めた法律で、領海などに違法に入った外国の船舶を強制的に排除する権限を盛り込んだ上で、停船命令や立ち入り検査に従わない場合は武器の使用を認めるなどと規定しています。

この法律について、アメリ国務省のプライス報道官は、19日の電話会見で「近隣諸国を脅すために使われる可能性がある」と述べ、中国が海警法を根拠に海洋権益の主張を強めるおそれがあるとの懸念を示しました。

そして「われわれは日本とフィリピンに対する同盟国としての義務を必ず守る」と述べ、海警法に懸念を示す日本やフィリピンなどの同盟国のほか、ベトナムインドネシアなどの友好国との連携を緊密にしていく方針を強調し、中国をけん制しました。

バイデン政権は中国の南シナ海での海洋権益の主張は違法だとするトランプ前政権の立場を踏襲し、今月には南シナ海に2隻の原子力空母を派遣して軍事演習を行うなど、中国の海洋進出に対抗する姿勢を強く打ち出しています。

海上自衛隊によりますと、19日、九州の西の海域で海上自衛隊の補給艦「はまな」がアメリカ海軍の駆逐艦「カーティス・ウィルバー」、フランス海軍のフリゲート艦「プレリアル」と共同訓練を行い、この中で「はまな」がアメリカ軍とフランス軍の艦艇にそれぞれ海上で燃料を補給したということです。

日本とフランスの間ではおととし、自衛隊フランス軍との間で食料や燃料、弾薬などを互いに提供し合うACSA(アクサ)=「物品役務相互提供協定」が締結され、今回の燃料の補給は、この協定に基づいて初めて行われました。

訓練に参加したフランス海軍のフリゲート艦は、北朝鮮が行っている「瀬取り」を監視するため今月から東シナ海に派遣されていて、今回の補給訓練は、この後方支援とともに海洋進出の動きを強める中国を念頭に、各国との連携の強化をアピールするねらいがあるものとみられます。

#反中国#対中露戦#習近平伏魔殿体制=旧体制

d1021.hatenadiary.jp