日産 西川前社長「ケリー被告から協力求められた」証言 #nhk_news https://t.co/btSI42iaoE
— NHKニュース (@nhk_news) 2021年2月24日
日産の元代表取締役、グレッグ・ケリー被告(64)が、ゴーン元会長と共謀し、元会長の報酬を有価証券報告書で少なく開示した罪に問われている裁判では、日産関係者の証人尋問が続いていて、24日から西川廣人前社長の証人尋問が始まりました。
この中で西川前社長は、ゴーン元会長の報酬について「本人と直接話したり意見を求められたりしたことはない」と証言しました。
また、西川前社長が平成23年に代表取締役副社長に就任する際、ケリー元代表取締役から「ゴーンの報酬は国際的な水準と比べて非常に低く、今後もモチベーションを持って仕事を続けてもらい、他社からの引き抜きにあわないようにするため、退任後の報酬は手厚いパッケージを用意する必要がある。一緒にゴーンのサポートをしてほしい」として協力を求められたと証言しました。
その後、ケリー元代表取締役から「サポートを示すサインをしてほしい」と言われ、ゴーン元会長の退任後に報酬を支払う案が書かれた書類にサインしたと述べました。