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 宮内庁担当記者に聞くと、

天皇陛下にとって弟宮とはいえ、基本的には“よその家のこと”であり、それに触れられるというのは想像を超えていました。その後に各方面に確認したところ、陛下の会見の前に、陛下と秋篠宮さまとがやりとりをされたことは間違いありません。お2人だけの会話ですので、その中身を100%再現することは難しいですが、それぞれのお考えやスタンスがわかってきました

 それは、具体的にどういったものだったのか?

「まず、秋篠宮さまのお考えから見て行くことにしましょう。去年の誕生日に関連して行われた会見(11月20日)で、“結婚することを認めるということです”とお話になられていて、結婚には反対されていないという風に捉えられてきましたが、実はそうではないようなのです。眞子さまは同じ月の13日に『結婚宣言』を公にされました」

 そこには、《お互いこそが幸せな時も不幸せな時も寄り添い合えるかけがえのない存在であり、結婚は、私たちにとって自分たちの心を大切に守りながら生きていくために必要な選択です》とあった。

「結婚へのゆるぎない意思を伝えるものですが、この内容について、秋篠宮さまに前もってほとんど相談がなかったようなのです。秋篠宮さまはそういった経緯に不信感を抱かれつつも、本人同士の思いを強引に断ち切ることはできないとも考えられている。去年の会見で、《憲法にも結婚は両性の合意のみに基づいてというのがあります》と付け加えられましたが、憲法を自ら持ち出されたことに“驚いた”という反応が宮内庁内で少なくなかったですね。ある種の『諦め』に似た感情ではなかったかとも推察されます」

 同じ昨年の会見で、秋篠宮さまは、〈あくまで私の主観になりますけれども,感じとしては決して多くの人が納得し喜んでくれている状況ではないというふうに思っています〉と付言されている。

結婚には賛成ではないが、憲法に規定される通り、表立って反対することはできない。『両性の合意』以上に結婚の条件はないけれど、特に小室さんに対し、世論の反応に耳を傾けてもらいたいというメッセージがあったと言われています

 これに対して、陛下の反応はというと、

「陛下は秋篠宮さまのお気持ちや説明を受け入れられたということです。今回の会見で、秋篠宮さまの言葉を引用されていることからもそれがわかります。去年の『結婚宣言』で眞子さまは、“天皇皇后両陛下にご報告し、気持ちを尊重して静かにお見守りくださっている”と綴っておられ、その時点で陛下は、『結婚容認』というスタンスでいらっしゃったとされています

 お2人の婚約は平成の御代のことであり、令和を迎えて、改めて天皇皇后両陛下の裁可を仰ぐ必要があったという。

天皇皇后両陛下の裁可をもって眞子さまも、そして小室さんも安心されたようなのですが、この3カ月の間に、陛下のお考えも微妙に変化したのかもしれません。その理由があるとすれば、依然として続く『世論の強い反発』だということです」

眞子さまの発表された文書を読む限り、陛下は眞子さまのご結婚に『お墨付き』を与えているかのような印象を抱きました。ですが、その実はまったく違ったということでしょう。陛下と眞子さまの間には、はっきりとした温度差があることが示されたのです。眞子さまがご自分のお気持ちを優先して結婚を強行しようとされることで、皇室の中で孤立状態にある現状が浮き彫りになったのです」(皇室ジャーナリスト)

 背景には、コロナ禍で皇族方のお出ましが減り、国民と皇室のつながりが希薄になりかねない現状もあるだろう。そんな世相の中で、皇室のいちばんの話題が眞子さまのご結婚。そうした状況は、国民に寄り添うことを願われる陛下にとって、喜ばしいことであるはずがない。

 陛下の“注文”は、秋篠宮ご夫妻にも向けられている。秋篠宮家は「将来の天皇家」でもある。だが、眞子さまのご結婚の騒動で国民からの風当たりは厳しい。皇室の将来を思うと、陛下のご懸念はいかばかりだっただろう。

「陛下は『ご両親』という言葉で、秋篠宮ご夫妻にも言及されました。本来、眞子さまをいさめる立場にあるのは、ご両親である秋篠宮さまご夫妻です。ご夫妻に対して“秋篠宮家の問題なのだから、家族で話し合って解決してほしい”というメッセージを、お伝えになったのではないでしょうか」(皇室記者)

 陛下が親子の意思疎通を求められたのには、もう1つ理由があるという。

「陛下は、結婚延期が発表されてから、眞子さま秋篠宮ご夫妻の間に殺伐とした雰囲気があることに、心底気を揉まれてきたそうです。側近を通じて、秋篠宮家の親子の様子をお尋ねになることもあったといいます。秋篠宮ご一家がバラバラになっていることをご存じだからこそ、メッセージを送られたのです」(前出・皇室関係者)

「陛下は、子供の将来について親子で話し合うことの大切さを充分に理解されているのでしょう。実際に、陛下は日常の些細なことでも愛子さまの話に耳を傾けられ、愛子さまもさまざまな相談を陛下になさるそうです。そうして、愛子さまは陛下に学ばれながら、天皇家の長女として、ご立派に成長されています。

 おふたりは“あんなに仲のいい父娘はいない”といわれるほど。陛下は愛子さまに対して、結婚相手は“父を頼って相談してほしい”という思いもおありでしょう。そんな陛下ですから、秋篠宮ご夫妻と眞子さまが親子で充分に話し合われれば事態は改善できるはず、そんな祈りの気持ちもお持ちではないでしょうか」


超古代文明 119 サミット⑧真正天叢雲剣」日本は世界文明の発祥地中継。勝 信貴。シンポ。竹内文書、神武以前、五色人、神代文字、古事記 竹取翁博物館2016.2.14

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