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ニューヨーク州のクオモ知事をめぐっては、アメリカの主要なメディアが先月、州政府で公衆衛生の補佐官を務めた20代の女性と、都市建設を担当していた30代の女性が、クオモ知事から性的な話題を持ちかけられたなどとしてセクハラ被害を訴えていると報じました。

クオモ知事はいずれも否定しましたが、28日、ニューヨーク市のデブラシオ市長が「完全に独立した立場の者が調査を主導するべきだ」とする声明を発表するなど、真相究明を求める声が高まりました。

こうしたことを受けてクオモ知事は、第三者による調査を行うと表明しました。

クオモ知事は、新型コロナウイルスの感染拡大を強い指導力で抑え込んだという評価がある一方で、ことし1月、高齢者施設での新型コロナウイルスによる死者数を実際より少なく公表していたことが明らかになり批判を受けていて、最近では市民や同じ民主党の州議会議員からも辞任を求める声が出始めています。

トランプ前大統領は28日、南部フロリダ州で、保守系団体が開いた集会に出席し、演説しました。

この中でトランプ氏は「4年前に始めた旅が終わったわけではない。共和党と愛する国家の次の4年間の未来のためにここに集まった」と述べ、政治活動の継続に意欲を示しました。

そして、バイデン大統領を批判したうえで「民主党は来年の中間選挙で惨敗して、4年後にホワイトハウスを失う。私の“3度目の”勝利があるかもしれない」と述べ、2024年の大統領選挙への立候補の可能性をほのめかしました。

ツイッターのアカウントが停止されたトランプ氏が退任後、公の場で演説するのは初めてで、会場に集まった大勢の支持者からは拍手や歓声が送られていました。

共和党内には、支持者の間で、今もトランプ氏に対する支持が根強くある一方で、連邦議会への乱入事件をきっかけにトランプ氏と距離を置くべきだという意見もあります。

トランプ氏としては、立候補の可能性をほのめかすことで支持者の反応をうかがうとともに、党内での影響力を保つねらいがあるとみられます。

#米大統領

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