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 小室さんが通うNYのロースクールフォーダム大学」の関係者によると、

「小室さんは現在、ビザの延長を申請しているところです。ただ、ビザが延長されても、7月の司法試験後か、年内中には帰国する予定だということでした」

 アメリカのロースクールにはJ.D.コース(Juris Doctor)とLL.M.コース(Master of Laws)の2つがあり、小室さんはLL.M.コースを修了した後に進んだJ.D.コースを5月に修了し、卒業する流れだ。

 小室さんが受験を予定しているニューヨーク州の司法試験は7月27、28日に実施される予定で、結果は3か月後の10月中に出る。

「小室さんの成績から見れば合格する可能性は高く、そのあと順調に行けば、来年の1月には弁護士資格を得ることになります」

 この「年内帰国情報」について、宮内庁担当記者に聞いてみると、

「なるほど、そうなると、このコロナ禍ですから結婚式はなかなか設定しづらいとは思いますが、『年内入籍』が現実味を帯びてきますね。実は10月というのは眞子さまと小室さんお二人の誕生月で、しかも今年30歳を迎えられるとても大切な時期。眞子さまはかねて“30歳までに結婚を”と周辺に話しておられました。ですから、このタイミングに入籍する可能性は否定できず、そこに司法試験の合格が重なるなら、お二人にとってはこの上ない10月となるわけですね」

 前出・フォーダム大の関係者は、

「司法試験が終われば基本的には“解放”されますから、最短で7月中に日本に戻っているかもしれません。東京で五輪が開催されていれば、その真っ最中の時期になりますね」

 もっとも、お二人には差し当たって、秋篠宮さま、宮内庁長官、そして天皇陛下が「国民への説明」を求められている。説明を省略して入籍とはさすがに行かないだろう。

「そうですね、宮内庁にはお二方の結婚を支援していこうという勢力がほぼいませんから、“本当に結婚できるのか?”という声が上がっていますし、加えて、求められている説明をするにあたって、“どうやって食べていくのか、それをちゃんと明かすのだろうか”ということが焦点になっているように感じます」(前出・担当記者)

 宮内庁としても、一連の騒動の後、独自に「身体検査」をやってきたという。

「母親の佳代さんの借金問題や帰依する新興宗教に関することに始まり、1000万円を超えるとされる小室さんのNYでの生活費や学費はどこから出ているのか、日本で司法試験を受けたとして受かる実力があったのか否かということまで、細かく調べたそうです」

 その中でも大いに疑問符が付いたのは、

「仮にNY州で資格を得たとして仕事にありつけるのかという点でした。これまでの一時期、授業料以外の生活費については、在籍する法律事務所から“貸与”の形で支援されていたことがあったようですが、それをどんな風に“返済”していくのか。NYに出張っている日系企業から仕事を回すというやり方もないわけではないようですが、小室さんについてしまったイメージを払拭して仕事を依頼する大手企業はそうはないだろうという感触を宮内庁側は持っています。創業者がワンマンでやっているような会社がスポンサーとしてつくならあり得るとは思いますが……」

 生き馬の目を抜くNYで、お金を稼ぐことは大変厳しく、もとよりそのあたりは小室さんもよくわかった上でチャレンジしているはずだ。

「そうは言っても、結婚の際に支払われるおよそ1億5000万円の支度金なしに生活が成立するのかということに関して、宮内庁は“懸念”しているということでした」

実は、眞子さまは両陛下に直接お会いして結婚の意思を報告されたわけではないようなのです。身位が異なる皇族同士は、公的な活動についてのやりとりを、すべて宮内庁職員を通じて行います。職員を通じたやり取りでは、両陛下の真意は眞子さまに伝わらなかったと思われます。眞子さまの意思に反して結婚を止めるのは両陛下であっても難しいこと。

ただ、両陛下がお伝えになった考えは決して“賛成”を意味するものではなかったはずです。眞子さまは両陛下から“お墨付き”を得たつもりでいらしたのかもしれませんが、実際にはまったく違い、両陛下は眞子さまの結婚に強い懸念を抱かれていたのです」(前出・宮内庁関係者)

そして、先の会見で天皇陛下は「上皇陛下や秋篠宮とは適宜連絡を取るようにしております」とも発言されていた。ただし、その詳細は明かされなかった。

「コロナ禍という前例のない事態に対処するためだけでなく、眞子さまの結婚問題についても協力して対応するための連絡なのではないでしょうか。

実は雅子さまも、美智子さま紀子さまと、今までより連絡を取られることが増えたといいます。もともと、眞子さまの結婚についてほかの宮家の女性皇族から懸念の声が上がっているといわれていました。危機感を強められた女性皇族方は、皇室全体で対応するべく連携を図られているといいます」(前出・宮内庁関係者)

実際のところ、眞子さまと小室さんが『多くの人が納得し喜んでくれる状況』を実現するのは、不可能に近いと言わざるをえません。もはや金銭トラブルだけが、小室さんとの結婚を祝福できない理由ではありません。秋篠宮さまや宮内庁長官の要請に応えて、小室さん側がトラブルについて説明したとしても、世論が大きく変わることはないでしょう。追い込まれた眞子さまはすでに、皇籍離脱という道も考え始めているといいます。

両陛下は、眞子さまには結婚後も皇室を支えてほしいとお考えでした。しかし小室さんと結婚すれば、国民の反発は避けられず、眞子さまが皇室の公務や行事に関わることは難しくなります。小室さんとの結婚に固執することは、両陛下との決別にほかなりません」(前出・宮内庁関係者)

実は、内親王である眞子さまは自らの意思で皇室から離れることができる。眞子さま皇籍を離脱して一般国民になってから、小室さんと結婚されるという選択肢があるというのだ。静岡福祉大学名誉教授の小田部雄次さんによれば、

「仕組み上は、そういった選択も可能です。皇室典範第十一条に《年齢十五年以上の内親王、王及び女王は、その意思に基き、皇室会議の議により、皇族の身分を離れる》とありますので、眞子さまはその意思で皇族の身分を離れることができます。

ただし、皇室会議の議を経なければならないので、そこでどのような判断がくだされるかという問題はあります。もし眞子さま皇籍を離脱して一般人になられれば、どなたと結婚するかという条件はまったくありません。憲法二十四条に《婚姻は、両性の合意のみに基いて成立し》とあるように、眞子さまが望まれるお相手と結婚することが可能です」

ところで、眞子さまが結婚される際には1億4千万円近い一時金が支払われることになっているが、この一時金はどうなるのだろうか。

皇室経済法では、独身での離脱でも婚姻による皇籍離脱と同額の支給が可能になっています。ただし、国民の反発は避けられません。もしもそういった“法の抜け道”を利用した結婚で、一時金まで支給されるということになれば、余計に国民の反発を生みかねません」(小田部さん)

一時金も皇室も捨てるという選択肢しか、いまの眞子さまには残されていないのだろうか――。

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