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「地域おこし協力隊」は、都市部から移り住んだ人たちが、自治体から委嘱を受けて、1年間から3年間、生活費などの支援を得ながら地域の活性化に取り組む制度で、定住につながることが期待されています。

総務省によりますと、この制度を活用している自治体の数は、今年度は、新型コロナウイルスの影響などで昨年度より6減って1065となりましたが、隊員の数は115人増えて過去最多の5464人に達しました。

都道府県別では、北海道の699人と最も多く、次いで長野県の416人、高知県の220人となっています。

一方、総務省が、12年前の制度の創設からこれまでに隊員を務めた6500人余りについて調べたところ、6割を超える人が活動した地域に定住したことがわかりました。

総務省は来月から、通常よりも短い2週間から3か月間、隊員を体験できる取り組みも始めることにしていて、「コロナ禍で地方への移住を考えている人の後押しを進めていきたい」としています。

走行中に二酸化炭素を排出しない車の普及につなげようと、環境省は、東京の新宿御苑京都御苑、それに一部の国立公園の駐車場で、4月以降、電気自動車と燃料電池車の駐車料金を無料にすることを決めました。

電気自動車と燃料電池車の駐車料金が無料になるのは、新宿御苑京都御苑、それに全国の国立公園のうち、北海道の摩周湖鳥取砂丘などにある、合わせて16か所の駐車場です。

無料化は4月1日以降、順次始まり、対象になる駐車場のうち、国立公園にあるものは、終日、無料になります。

一方、新宿御苑京都御苑については、街の中心部にあることを踏まえ、無料にする時間を、新宿御苑は2時間まで京都御苑は3時間までに限定するということです。

「脱炭素社会」の実現に向けて、政府は走行中に二酸化炭素を排出しない車の普及を進めていますが、国内での電気自動車と燃料電池車の販売台数は、ドイツや中国など比べて大幅に少なくなっています。

環境省は、再生可能エネルギーによる電力で充電できる環境があることを条件に、電気自動車を購入する際の補助金を従来の2倍に引き上げた新たな補助制度もスタートさせていて、さまざまな施策によって、こうした車の普及を促し、「脱炭素社会」の実現につなげたい考えです。


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だが、京都で暮らす私は、「お見合い」に疑問を抱かない。むしろ結婚相手をみつけるのには合理的な手段で、紹介ベースの「京都モデル」はあるべき形の1つだとさえ思っている。

東京では昭和後期から核家族が理想とされ、家に縛られない恋愛結婚がもてはやされたが、結果、不平不満いっぱいの妻たちをたくさん見てきた。かくいう私も失敗組だ。東京育ちの私は、その自由恋愛が正しいかのような昭和の風にあおられて、20代半ばで結婚してしまった。若気の至りとしか言いようがない。もちろん全うできず、バツの勲章が1つ。

20代30代の相性は未来永劫同じではない。相手も自分も成長していく。そのベクトルが違ってくれば、「若き日のビビビ」だけで婚姻関係を維持するのは実に難しい。結婚には夫婦の相性以外に、もっと大きなミッションが必要だ、と歳を重ねたいま痛感する。

たとえば東京では、合コン会場で男子の年収を聞き出して安ければ圏外、次の人を探す婚活女子もいる。もちろん、住宅費がかさむ都会で暮らすには、年収は大きな要素だ。しかし、大切なのは、大人になるまで「彼を醸造させた環境」を知ることである。親兄弟、育った家を見て、そこを居場所にできるかどうか。その枠組みに自分も入りたいかどうかで判断すべきなのだ。

その点、京都の男子は実に賢い。こと結婚に関しては、一過性の出会いで軽はずみな選択はしない。なぜか。

「京男」という言葉がある。しかし、京都の男子すべてを指すわけではない。あえて定義するとすれば、和文化に精通して美意識が高く、暖簾を背負って生きている男性をいう。究極の「京男」は、華道・茶道など道のつく世界や能狂言など伝統芸能の家元だろう。加えて、そこへ直々に出入りを許される職人や料理人、商家の当主も「京男」に入る。職人も商家も、3代続いてスタートライン、室町時代から続くなら一目置かれるのが京都だ。代々長く続けば続くほど価値が上がり、信用される。途絶えることなく継続できている家ほど、高く評価されるのである。

そうした家に生まれた男子は、周囲から「ボン」とか「若」と言われて大人になる。そう呼ばれることで知らず知らずに家を継ぐ覚悟が育まれる気もするが、共通しているのは「ご先祖意識が高い」ことだ。いまがあるのは先祖のおかげだ。暖簾を守り代々続けてきたのだから、「先祖に恥じない生き方」をせねばならない。命令されるわけではないが、子どものころから、なんとなく感じている。

食卓を囲めば、祖父や曾祖父、さらには初代までさかのぼり、偉業を成し遂げたエピソードが話題になる。あるいは戦争時代の苦労話かもしれない。そうした会話を耳にするうち、自分は一人で生きていない、生かされているという意識を刷り込まれるのだ。代々の遺伝子がつながって自分が存在している、と大人になって改めて自覚するという。

外からやってきて「京男」を目の当たりにできるのは、祇園祭だろう。彼らは白麻紋付袴や狩衣(かりぎぬ)を着て練り歩いている。祇園祭は7月1日から1ヵ月かけて斎行されるが、17日と24日がハイライトだ。朝、街を巡行する山鉾を先導しているのは、呉服屋を中心とした商家の旦那衆である。夜、八坂神社のご祭神(素戔嗚尊と妻と子どもたち)をお載せした御神輿3基を先導するのは、祇園で氏子として神社を支える「宮本組」の旦那衆だ。彼らの家々には先祖伝来のお宝が眠っていて、祇園祭の期間、軸や屏風が飾られるたび、ご先祖を誇りに思い、「先祖に恥じない生き方」をせねば、と改めて感じるらしい。

だから、結婚相手も、先祖に恥ずかしくない相手を選ぶ。裕福か貧乏かという問題ではない。信用できる家柄かどうかがポイントだ。昭和からいる「壽印お見合いおばさん」や結婚商談所に委託することはなく、本人をよく知る兄弟姉妹が紹介したり、父親同士がライオンズやロータリー(地域に根差した経営者の奉仕クラブ)のお仲間で、娘と息子を引き合わせたりするケースが多い。子どもたちも、街で知り合えば相手を見抜けずリスクが高いが、親同士が旧知の仲だと安心できると素直に従っている。

京都から見ると、東京は偏差値社会だと感じる。出身大学の偏差値で人を値踏みするところがある。ゆえに受験が白熱する。よほどのことがない限り先祖は問われず、勉強して成果を出せば機会平等だ。他方、京都はネットワーク社会である。商家の跡継ぎはどんなに優秀でも、京都大学ではなく同志社立命館に通うよう言われると聞く。京大生は頭脳優秀だが地方出身者が多いので、仕事の縁につながらない。だが、同志社立命館ネットワークは卒業後の商いに生かせると親世代は考える。言い換えれば、4年間、キャンパスで人となりを観察し、日々深めて続いたご縁なら、お互いに信用に値するということだ。

例を挙げよう。現在35歳のある男性は、八坂神社の氏子の一人で祇園祭などにご奉仕する商人。彼は立命館大学を卒業後、大手企業に就職。東京で働いたこともあるが、父が早逝したため3年前に店を継いだ。いつかは自分が継ぐ覚悟で、結婚相手は人生のパートナーであり、またビジネスパートナーであるべきと考えていた。

そんな彼に妻を紹介したのは、立命館大の同級生。若き日の近しい友達は、彼の家庭環境も店の価値もよくわかっている。自分が知り合った女性が彼の妻にふさわしいと読み取り、引き合わせたのだった。妻の先祖が某企業の創業者だと知ったのは、交際を始めた後だったという。(そういえば、昨今発表され話題となったトヨタ御曹司の結婚相手も某企業創業者の末裔だ!)

二人のお付き合いが始まると、彼女の両親は早々に彼を家に呼んだ。自分の家と合うかどうか見極めるためだろう。私は、嫁や婿選びは企業の採用と似ていると考えている。OL時代、女子の集団面接に立ち会っているが、社風と合わない女子は数分で見抜けるものだ。結婚でも、このプロセスが大切で、彼も先方の家族と過ごすことで、彼女が「どんな家庭で育ったのか」を確認でき、順調に交際を深めた。

結果、美人の誉れ高い妻は、祇園界隈で実に評判がいい。「上手に、いいお嫁さんをみつけてきはったわ」と女性たちは噂している。

ところで、そんな閉鎖的な社会で、アズマ女が京男を射止めることは可能だろうか。

実は、京都の商家は外の風を入れ、そのハイブリッド効果で続いてきた側面もある。跡継ぎが娘の家は婿養子をとり、彼が新規事業を始めて成功したケースや、旦那は不甲斐なくても妻がインテリで息子が優秀な経営者に育ったケースもある。問題はどうやって、その候補枠に入るかだ。

京都はご縁を大切にするネットワーク社会だ。誰かの紹介があってナンボである。彼によれば、「大学から京都に来ること」が実現への近道という。つまり大学生のネットワークに入って信用されれば、そこから周囲の見極めで結婚に発展することもあるという。


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