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政府は22日に開いた関係閣僚の会議で、4月の月例経済報告をまとめました。

それによりますと、企業の「設備投資」は新たな生産設備を導入する動きが広がっているとして、「このところ持ち直しの動きがみられる」という表現から「持ち直している」に上方修正しました。

一方、ほかの多くの項目は判断を据え置き、「個人消費」は「このところ弱含んでいる」、「輸出」は「増加テンポが緩やかになっている」、「企業の生産」は「持ち直している」としています。

これらを踏まえて景気全体については、「持ち直しの動きが続いているものの、一部に弱さがみられる」という判断を2か月連続で据え置きました。

景気の先行きについては新型コロナウイルスの状況を踏まえて、「内外の感染拡大による下振れリスクの高まりに十分注意する必要がある」と警戒感を示しています。

#経済統計