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ロシアのショイグ国防相は22日、ロシアが7年前に併合したクリミア半島の演習場を訪れ、軍の高官らを前に、先月から続いていた演習が終わったことを宣言しました。

そして演習に参加していた部隊は、23日以降、5月1日までに本来の基地や駐屯地へ撤収するよう指示しました。

ロシアは先月から、対立するウクライナとの国境地帯とクリミア半島で、合わせて10万人以上とされる軍の部隊を集結させて、連日、軍事演習を行い、両国の間で緊張が高まっていました。

ウクライナのゼレンスキー大統領は22日、自身のツイッターに「歓迎する。われわれは平和を求めている」と投稿し、ロシア軍の部隊の撤収を歓迎する意向を示しました。

ウクライナ東部では、ことしに入って政府軍と親ロシア派の武装勢力の間で散発的な戦闘が相次ぎ、ロシア軍の増強にはウクライナに圧力をかけるねらいがあったとみられていることから、部隊の撤収が緊張緩和につながるか注目されています。

ロシアの国営メディアなどによりますと、ロシアに駐在しているサリバン大使は22日、モスクワ郊外の空港からワシントンに向けて出発したということです。

これに先立ってサリバン大使は、20日に発表した声明で「両国関係の現状について、バイデン政権の同僚と直接話すことが重要だ」として、今週、一時帰国し、ロシアとの関係について協議する考えを示していました。

ロシア側も現在、ワシントン駐在のアントノフ大使を帰国させています。

双方の大使が不在という異例の事態となっていますが、ロシア外務省のザハロワ報道官は22日、サリバン大使の帰国について「ワシントンで生産的に過ごしてほしい」と述べ、これ以上の関係悪化を防ぐ方策を探ってほしいとしています。

バイデン大統領は今月、プーチン大統領に対して、数か月以内に首脳会談を行うことを提案していて、両政府は、帰国させた大使を交え、首脳会談をめぐって検討を進めるとみられます。

#反ロシア#対中露戦

日本やアメリカ、ウクライナやロシアなどの国際研究グループは1986年のチェルノブイリ原発事故のあと、除染作業にあたった作業員や半径70キロの周辺住民の子ども130人の遺伝子を調べた結果を、科学雑誌「サイエンス」に発表しました。

それによりますと、子どもたちは事故の次の年から2002年までに生まれていて、
父親が受けた放射線量は平均365ミリシーベルト、最大で4080ミリシーベルト、母親は平均19ミリシーベルト、最大で550ミリシーベルトでしたが、子どもの生殖細胞などの遺伝子に変異が起きていた割合は、親の被ばく量が多くても、被ばくしていない場合と変わらなかったとしています。

研究グループは、子どもの遺伝子には被ばくの影響は見られず、親から引き継がれる健康への影響は極めて小さいとみられるとしています。

研究に加わった放射線影響研究所の中村典顧問は「100人以上の分析から、親の被ばくによって子どもが受ける遺伝的な影響は限定的だと示せたのは大きい。引き続き分析は必要だが、福島の人にもある程度不安の解消につながるデータと捉えてもらいたい」と話しています。

#旧ソ連

ロシアは過去の組織的なドーピングが認定され、来年12月までスポーツの主要な国際大会に選手団を派遣できない処分を受けました。

この夏の東京オリンピックでは、厳しい条件を満たした選手に限ってロシアオリンピック委員会の代表として参加することが許されたものの、ロシアの国旗や国歌を使うことは禁止されました。

IOCが23日、NHKの取材に明らかにしたところによりますと、ロシアオリンピック委員会の申請を受け、東京大会では国歌の代わりにロシアを代表する作曲家、チャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番を使うことが認められました。

チャイコフスキーは「白鳥の湖」や「くるみ割り人形」などの作品で知られる19世紀のロシアを代表する作曲家です。

ロシアオリンピック委員会のポズドニャコフ会長は22日、「困難な承認作業が終わった。IOCに感謝する」というコメントを発表しました。

国旗の代わりには、ロシアオリンピック委員会のエンブレムを描いた旗が使われることが決まっていて、今回承認されたチャイコフスキーのピアノ協奏曲は、この旗とともに東京大会の表彰式などで流されることになります。

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