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署名活動を行った団体の事務局長の田中孝博容疑者(59)ら4人は、愛知県の大村知事のリコール・解職請求に向けた署名活動終盤の去年10月下旬、佐賀市内でアルバイトなどを使って署名を偽造したとして地方自治法違反の疑いで逮捕され20日朝、検察に送られました。

佐賀市内の施設では、集められた大勢のアルバイトが12日間かけて、愛知県民の名前や住所などを署名用紙に書き写しましたが、選挙管理委員会で有効と認められるために必要な押印は、行われなかったということです。

書き写された署名簿はその後、田中事務局長の次男の雅人容疑者らによって佐賀市から愛知県に車で運ばれ、名古屋市内の複数の公共施設で団体のメンバーらによって指印を押す作業が行われたとみられることが関係者への取材で分かりました。

指印をめぐっては、団体の副事務局長が先月「書き写された署名にみずから指印を押した」と明らかにしたほか、団体の会長で美容整形外科「高須クリニック」の高須克弥院長の秘書も「大勢の人と一緒にぼ印を押すのを手伝った」と話していることが新たに分かりました。

警察は署名が偽造された詳しいいきさつを調べています。

署名の偽造に関連して、署名活動を行った団体の会長で美容整形外科「高須クリニック」の高須克弥院長の秘書が愛知県内で行われた押印のない署名簿に指印を押す作業に加わっていたことがわかりました。

高須氏はきょう、NHKの取材に対し「先月中旬に本人から『大勢の人と一緒にぼ印を押すのを手伝った。大変悪いことをしました』と言われた。私はものすごく激怒しました。本人は『呼び出されて行ったらやらないといけない感じになってしまった』と話していた。佐賀で作られた署名簿だったかは私は知りません。田中事務局長が全権を握っておりほかに命令する人はいません」と話しました。

高須氏はボランティアで参加したと説明していますが、秘書は署名活動の中心となる「請求代表者」にもなっていました。

高須氏は「まったく知らなかったが自分が雇った秘書ですからすべての責任は自分にある。法律的に責任があるのだったら罰を受け、反論しません」などと述べました。

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