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東京都の小池知事は、7日、訪問先の台湾で、蔡英文総統や頼清徳次期総統と面会し、防災分野での連携などについて意見を交わしました。

小池知事は、7日、知事に就任後、初めて台湾を訪れ、蔡英文総統や、5月に就任する与党・民進党の頼清徳次期総統と面会しました。

この中で、小池知事は、能登半島地震に対する台湾からの支援について感謝を伝えるとともに、地震や水害といった防災分野での連携などについて意見を交わしました。

面会のあと小池知事は記者団に対し、「地理的にも、歴史的にもつながりを共有している台湾と日本の首都、東京がさまざまな分野で連携することは、都民にとってプラスだと感じている」と述べました。

小池知事は8日、現地の自治体関係者との面会を行ったあと、帰国する予定です。

日本がユネスコ=国連教育科学文化機関を通じてウクライナ文化財保護や教育環境の改善などの支援を行うことになり、ユネスコの本部があるフランスのパリで7日、署名式が行われました。

パリにあるユネスコ本部で7日、行われた署名式には、ユネスコ日本政府代表部の加納雄大・大使とユネスコのアズレ事務局長、ウクライナのオメルチェンコ駐フランス大使が出席しました。

式典で、加納大使とアズレ事務局長が文書に署名すると、オメルチェンコ大使が感謝の意を伝えるスピーチを行い、3人で握手を交わしました。

日本側の発表によりますと、日本は、ユネスコを通じて、ことし1年間で、およそ1460万ドル、日本円にしておよそ20億円を拠出し、ロシアによる軍事侵攻が続くウクライナでの文化財保護や教育環境の改善などに取り組むということです。

具体的には、ロシアの攻撃で被害を受けた世界遺産の「オデーサ歴史地区」の修復や保護にあたる人材の育成のほか、軍事侵攻で心理的な負担を受けている児童や生徒に対する心のケアを担う教育従事者の育成などを行うなどとしています。

署名式のあと、加納大使は記者団に対し「経済や安全保障だけでなく、文化や教育面での支援を通じて、尊厳のある平和な生活をウクライナの人たちが送れるようにすることがユネスコの重要な役割だ」と述べました。

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