北朝鮮 ナンバー2の「第1書記」ポスト新設か 韓国メディア #nhk_news https://t.co/fO9NUB9teS
— NHKニュース (@nhk_news) 2021年6月1日
これは韓国の通信社、連合ニュースなどが北朝鮮に詳しい消息筋の話として1日、伝えたものです。
それによりますと、北朝鮮はことし1月にピョンヤンで開いた朝鮮労働党大会で党規約を改正し、キム・ジョンウン総書記に次ぐナンバー2の「第1書記」のポストを設けたことが分かったということです。
「第1書記」は、キム総書記が最高指導者となった2012年からおよそ4年間使っていた肩書です。
連合ニュースは「第1書記」について、総書記の委任を受けて会議を取りしきることができると規定されているとしたうえで、キム総書記の最側近として知られるチョ・ヨンウォン書記が就任した可能性があるとする見方も伝えています。
チョ氏は党の政治局常務委員の1人で組織指導を担っていて、キム総書記の視察にも頻繁に同行する姿が報じられてきました。
一方、夕刊紙の「文化日報」は「北のメディアに『第1書記』は登場しておらず、さまざまな可能性を念頭に分析している」とする韓国政府関係者の話を伝えています。
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