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 すでに廃止されたが、皇族就学令というものが1926(大正15)年に発令されている。どうしても隔世の感は否めないが、その第2条には、「皇族男女ハ(中略)学習院又ハ女子学習院ニ於テ就学セシム」と明文化されている。上皇さまは初等科から大学まで、天皇陛下秋篠宮さまは幼稚園から大学まで通われた学習院は名実ともに皇族の学校だった。

 皇族の減少という現状はあるにせよ、差し当たって学習院にご在学の皇族方は、天皇皇后両陛下の長女、愛子さまお一方となっている。

 秋篠宮家では、眞子さまが幼稚園から女子高等科を卒業して学習院大には進まずICUへ、佳子さまも同じく幼稚園から女子高等科を経て学習院大に入学したが退学してICUへ。そして悠仁さまは少なくとも高校までは学習院で学ばれたお二方と違って、お茶の水女子大付属幼稚園に入園され、現在は同付属中の3年生だ。

 他の宮家を見てみると、高円宮妃久子さまの長女、承子(つぐこ)さまは学習院女子大を中退し、早稲田大を卒業された。三女の絢子(あやこ)さまも城西国際大、同大学院を修了された。

宮内庁の人と“眞子さまはどうして学習院大に進まれなかったのか?”という話になったことがあります。“眞子さまICUに行かなければ小室さんと出会わなかったとは言わないけれど、その確率は相当下がっていただろう”とも言っていました。それはともかく、取材をしてみたところ、秋篠宮家さまの学習院への思いというのか、すれ違いというのが見えてきました」

学習院にいる人間が“(秋篠宮さまには)一度も同窓会にいらしてもらえない”と話していたことがあるようです。逆に秋篠宮さまご自身も、学習院でご苦労をされたという思いがあり、良い印象を持たれていないと聞きました。そもそも大学については、学習院ではなく他の大学を希望されていました。しかし、父上である上皇さまの反対でその道を諦められ、学習院に進学されたということです」

7日の会議に出席した4人はそれぞれ説明資料を提出し、このうち芥川賞作家の綿矢りささんは「女系天皇に関しては一部容認してもよいのではないかとの意見も出ているが、伝統を重んじる観点から慎重に取り扱う必要があると考えられる」としています。

漫画家の里中満智子さんは「もし仮に『女系天皇しか選択肢がない』ような状況になれば、女系天皇、新しい王朝という事態を受け入れることも考えておく必要がある」としています。

ヒアリングは、5回目となった7日が最後で、これまでに男性13人と女性8人の合わせて21人から意見を聴き取りました。

次回の有識者会議は来週16日に開かれ、これまでのヒアリングの内容を整理することにしています。

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