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バッハ会長らIOCの幹部およそ20人は、22日午後2時半前、皇居・宮殿の「南車寄」に到着しました。

天皇陛下は、宮殿の「春秋の間」で、1人ひとりとあいさつを交わし、「この大会が、感染防止対策に万全が期されることにより、アスリートの皆さんが健康な状態で安心して競技に打ち込み、その姿を通じて、新しい未来へと希望の灯火がつながれる大会となることを願います」と英語でおことばを述べられました。

これに対して、バッハ会長は「世界に向けて強力なメッセージ、平和、連帯感、耐性力と希望のメッセージを発信することができると確信しています」とあいさつし、天皇陛下は、時折、うなずきながら聞かれていました。

これまで国内で開かれたオリンピックでは、IOCの関係者らを招いた茶会や夕食会が開かれていましたが、今回は、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、時間を短くし飲食を伴わない形になりました。

天皇陛下は、23日も東京オリンピックの開会式への出席に合わせて、来日している各国の首脳らと皇居・宮殿で面会されることになっています。

IOC国際オリンピック委員会のバッハ会長は、23日に開会式が行われる国立競技場でNHKの単独インタビューに応じました。

このなかでバッハ会長は東京大会の延期が決まってからの1年4か月を振り返り、「苦しく不透明な時期だった。205の国と地域の選手団が本当に大会に参加できるのか、安全な運営はどうすればいいのか、日本の感染状況は大丈夫だろうかと、日々状況が変化する中で対策を練ってきた。IOCと日本の信頼関係がなければ開催にこぎ着けることはできなかった」と述べました。

開催に依然として多くの人々が反対している状況については、「大会に反対する人たちとも対話と議論を行った末に開催することができている」としたうえで、「新型コロナの感染対策については、世界最高の保健当局WHO=世界保健機関の支持も得た。すべてのスポーツは観客を入れて行うことが理想だが、今回は無観客を決定した日本の決断を尊重した。透明なプロセスを経て世界で最も厳しい感染対策のもと大会は行われる」と述べて、安全安心な大会になると強調しました。

そして、「今、世界は希望を求めている。だからこそ今、開催することが世界へのポジティブなメッセージとなる。新型コロナという大変な状況を世界中が経験した中でも大会を開催することで日本の偉業を示すことができる。大会は希望と結束の象徴になる」と述べて、コロナ禍で行われる大会の意義を訴えました。

そのうえで、「困難な中で達成するこの大会のレガシーがこれからのお手本となる。日本の皆さんに尊敬と感謝をお伝えしたい。そして、ぜひ、何年もこの瞬間を期待して努力してきたアスリートを応援してください」とメッセージを送りました。

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#天皇家

アメリカに拠点を置くユダヤ系の人権団体「サイモン・ウィーゼンタール・センター」は21日、東京オリンピックの開会式と閉会式で「ショーディレクター」を務める小林賢太郎氏について日本のメディア報道を引用する形で過去のコントの中で「ユダヤ人大量惨殺ごっこやろうって言ったときのな」と発言したなどとして非難する声明を発表しました。

声明の中で「サイモン・ウィーゼンタール・センター」のエイブラハム・クーパー氏は「どれだけ創造的な人物であろうと、ナチスによる大量虐殺の犠牲者をあざ笑う権利はない。この人物が東京オリンピックに関与することは600万人のユダヤ人の記憶を侮辱することになる」としています。

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#小山田圭吾
#ピーエール瀧

東京オリンピックの開会式は新型コロナウイルスの影響で無観客で行われることになり、大会組織委員会は大会関係者や各国の要人などおよそ950人が出席する予定だとしています。

開会式には大会のスポンサー企業も出席が認められていて、NHKが今月19日から21日にかけて78社を対象に対応を取材したところ、55社が回答しました。このうち「会社関係者は出席しない」と答えたのは67%にあたる37社でした。

出席しない理由について、アサヒビールは「感染拡大の状況や東京会場における無観客開催が決定したことを踏まえた」としています。

また、東京ガスは「安心・安全な大会を開催するという組織委員会の方針に従い、連携、サポートしていくため」としています。
ほかの企業も人流の抑制や新型コロナウイルスの感染拡大防止などを理由にあげていました。

一方、「出席する」と回答したのは21%にあたる12社で、6社は未定と答えました。出席者については、会社のトップと答えたのは1社にとどまり、幹部クラスが2社でした。また7社は提供した物品の確認や運営の記録のために現場レベルの担当者を派遣すると答え、2社は未定としました。

社長が出席すると答えた寝具メーカーの「エアウィーヴ」は「どんなに困難な状況であろうと最後まで支援するのが務めであると考えたからです。安心・安全が担保されるかぎり出席する予定です」などとコメントしています。

東京オリンピックの開会式をめぐっては経団連日本商工会議所経済同友会のトップが欠席するほか、各国の要人の中でも出席を見合わせるケースが出ています。

菅総理大臣は、東京オリンピックの開会式にあわせて日本を訪れている各国の要人らと22日から相次いで会談し、いわゆる「五輪外交」をスタートさせました。

23日の東京オリンピックの開会式にあわせて日本を訪れる首脳クラスは、新型コロナウイルスの感染拡大の影響もあって、これまでのところおよそ15の国と機関にとどまる見通しです。

菅総理大臣は、日本を訪れた各国の要人らと22日から東京 港区の迎賓館で個別に会談を行っています。

このうち、WHO=世界保健機関のテドロス事務局長との会談で、菅総理大臣は東京大会の感染対策に関しテドロス氏の尽力に謝意を伝えました。

そして「世界が団結し、人類の努力と英知によって難局を乗り越えていけることを日本から世界に発信したい」と述べました。

これに対しテドロス氏は「東京大会が開催されることになり大変喜ばしい。日本は新型コロナ対策に最善を尽くしてきた。世界の新型コロナ対応への日本の貢献に感謝する」と応じました。

また、菅総理大臣が、WHOの検証・改革の議論に積極的に貢献していくと伝えるとともに、世界の国や地域の情報や知見が広く共有されることや新型コロナの起源の調査が重要だと指摘したのに対し、テドロス氏は日本のWHOに対する貢献への謝意を示しました。

これに続いて菅総理大臣は、モンゴルのオユーンエルデネ首相と会談し「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けた協力を一層進めることや、北朝鮮による拉致問題の即時解決に向け引き続き協力していくことで一致しました。

菅総理大臣は22日夜、東京オリンピックの開会式にあわせて日本を訪れている、アメリカのバイデン大統領のジル夫人と夕食をとりながら懇談しました。

懇談は、迎賓館でアクリル板を設置するなど新型コロナウイルス対策を講じたうえで、真理子夫人とともに夕食をとりながら1時間余り行われました。

この中で菅総理大臣は「訪日を心から歓迎する。ジル夫人の開会式への出席は日米関係上も大変、大きな意義がある」と述べました。

これに対しジル夫人は「イギリスで行われた先のG7サミット=主要7か国首脳会議以来の再会をうれしく思う。東京大会の成功を願っている」と述べました。

そして、東京大会や教育など幅広いテーマで意見を交わしました。

#スポーツ

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