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東京・北区の「ナショナルトレーニングセンター」から1キロ余りのところにある焼き肉店「香味苑」は、10年ほど前に女子バレーボールの日本代表チームが訪れたことをきっかけに、多くのアスリートに親しまれる人気店となりました。

バドミントンの桃田賢斗選手や体操の内村航平選手も来店し、看板メニューの上カルビなどを味わったということです。

店内には、これまでに訪れたアスリートたちの写真やサインが所狭しと飾られています。

過去の大会では、店で代表選手の壮行会が行われたほか、期間中もアスリートが訪れる店で大会の雰囲気を楽しみたいという客で連日満席の状態だったといいます。

店では今回の東京オリンピックにも期待を寄せていましたが、新型コロナウイルスの感染が拡大した去年4月以降、アスリートからの予約は途絶え、客足も遠のきました。

2度にわたる休業を経て、最近は酒を提供しない時短営業を行っていたということです。

こうした中、東京オリンピックが開幕すれば再び大勢の客でにぎわい、売り上げが回復することが見込まれましたが、店主の張美霞さんは、開会式が行われる23日から1か月間、休業することを決めました。

ぎりぎりまで迷ったということですが、感染が急拡大する中、大勢の客が集まれば店で感染が広がるリスクを避けられないと判断したといいます。

そして何より、感染が広がるようなことになれば、店を支えてくれた恩人であり、今回厳しい環境で大会に臨んでいる選手たちに顔向けできないと考えたということです。

休業前の最後の営業となった22日は、数年来の常連だという高齢の夫婦など10組ほどが訪れてノンアルコールビールとともに食事を楽しみ、店は午後8時に営業を終えました。

張さんは大会期間中、自宅のテレビで家族と一緒に選手たちを応援するということです。

休業することについて、張さんは「店を開けたい気持ちはありますが、多くの選手に支えられてここまで営業を続けてきたので、選手たちが大変な思いをして頑張っている中、感染を拡大させてはならないと考えました。大会で活躍し、終わった後にまた食べに来てもらえるよう、今は応援に集中したいと思います」と話していました。

#食事

東京オリンピックパラリンピックの開会式と閉会式のショーディレクターを務めていた小林賢太郎氏について、大会組織委員会は22日、過去のコントでナチス・ドイツによるユダヤ人の大量虐殺をやゆするセリフを使用していたとして解任しました。

これについてアメリカ・ホワイトハウスのサキ報道官は、22日の会見で「決定を支持する。彼の不快な発言には賛同できない」と述べて、小林氏の解任を支持する考えを示しました。

そのうえでファーストレディー、ジル・バイデン氏の開会式への参加については「予定どおり出席する。最も高いレベルの人物が政府を代表しアメリカの選手団を応援するためだ」と述べて、小林氏の問題の影響はないと強調しました。

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#スポーツ