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南米ペルーで6月行われた大統領選挙の決選投票では、小学校の教師出身で急進左派とされるペドロ・カスティジョ氏がフジモリ元大統領の長女で中道右派ケイコ・フジモリ氏を得票率で0.25ポイント、票数にしておよそ4万4000票上回り、勝利しました。

カスティジョ氏は28日、首都リマで大統領の就任式に臨み、「市民による市民のための政府が誕生した」と述べ、格差の解消や貧困層の支援に力を入れる考えを示しました。

カスティジョ氏は「国内の天然資源の権益を確保する外国企業が巨額の利益を得ている」として利益を国内に還元させるための見直しに着手する構えを示していますが、経済や企業の経営に打撃となるおそれがあるとして通貨や株価が急落するなどの影響も出ています。

また、ペルーでは人口あたりの新型コロナウイルスの感染による死者数が世界で最も多くなるなど感染対策も大きな課題となっていて、カスティジョ氏の政権運営に関心が集まっています。

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