サムスングループトップ 仮釈放 韓国前大統領への贈賄罪で服役 #nhk_news https://t.co/5KwtWXN00U
— NHKニュース (@nhk_news) 2021年8月13日
韓国のサムスングループトップで、サムスン電子のイ・ジェヨン副会長は、パク・クネ前大統領らに対する贈賄などの罪に問われ、ことし1月に懲役2年6か月の実刑判決を受けて服役していました。
法務省は、朝鮮半島が日本の植民地支配から解放された記念日としている8月15日を前に、一定の要件を満たした受刑者を仮釈放するとしていて、対象に含まれたイ副会長が13日午前、拘置所から仮釈放されました。
イ副会長は、詰めかけた報道陣に対して「国民の皆様に心配をおかけし、本当に申し訳ありませんでした」と述べました。
イ副会長をめぐっては、韓国の経済界からサムスングループトップの不在を懸念する声が出ていて、法務省は仮釈放について「新型コロナウイルスの長期化による国家的な経済状況とグローバル経済環境を考慮した」と説明していました。
一方、韓国メディアは、イ副会長が仮釈放されても、法律の規定で経営への復帰が制限されるという見方も伝えています。
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