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アメリカ議会では、バイデン政権と与党・民主党の巨額の財政支出計画に、財政規律を重視する野党・共和党が反発し、10月以降の会計新年度の予算案が成立せず、政府機関が閉鎖される事態が懸念されてきました。

期限が迫るなか、30日、議会の上下両院で12月3日まで暫定的に資金を手当てするつなぎ予算の法案が可決され、政府機関の閉鎖はぎりぎりで回避されることになりました。

ただ、アメリカでは政府が国債を発行して借金できる上限を定めた法律が8月から再び適用され、借金を増やせなくなっています。

イエレン財務長官は、このままでは10月18日以降に資金が底をつき、国債の償還や利払いが滞るデフォルト=債務不履行に陥るおそれがあると議会に警告しています。

事態を回避するためには借金の上限を引き上げるなどの対応が必要となりますが、共和党の執行部は、バイデン政権と民主党が大規模な財政支出計画を強行するかぎりこの対応には賛同できないとしていて、議会での与野党の攻防が続きます。

バイデン大統領が提案したインフラ投資計画の法案は、野党・共和党の意見も反映して、総額を日本円で110兆円規模まで縮小し、8月に上院で可決されました。

下院の民主党執行部は9月末を期限に設定して可決・成立を目指してきましたが、30日、与党内からの反対で、可決に必要な票数が見込めず、採決を行えませんでした。

今後も与党内での調整が続く見通しです。

今回、法案に賛成しない意向を示したのは、民主党内で急進左派とされる一部の議員で、育児や教育の支援などに380兆円規模を投じる別の計画も同時に可決するべきだと主張しました。

一方、財政規律を重視する中道派の議員からは、380兆円規模の計画の予算縮小を訴える声もあり、党内の亀裂が浮き彫りになっています。

アフガニスタンからの軍の撤退などをめぐって、支持率が就任後最低の水準に低迷しているバイデン大統領は、予算規模をめぐる共和党からの反発に加え、与党・民主党内の対立にも直面するという、厳しい状況に置かれています。

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 バイデンの現在の代役は、誰も知らないような80代の三流俳優のアーサー・ロバーツで、演技はとても下手。報道官のジェン・サキも慌てて割って入る位だ。終焉にはふさわしい人間だ。民主党系のリベラル紙の調査でも、バイデン支持率は30%をかろうじて保持している程度なので、もう数日の命だ。


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