シンガポール ブレイクスルー感染拡大もロックダウンは行わず #nhk_news https://t.co/hcnMPtqe3u
— NHKニュース (@nhk_news) 2021年10月9日
シンガポールでは新型コロナウイルスワクチンの接種を終えた人が人口の83%に上っていますが、接種を終えたあと感染が確認されるいわゆる「ブレイクスルー感染」も広がり、政府はことし8月に緩和した行動制限を先月下旬から再び強化しています。
8日にはこれまでで最も多い3590人の感染が確認されましたが、リー・シェンロン首相は9日、テレビ演説を行い「感染者の98%以上は無症状か軽症者だ。新型コロナウイルスはもはや、われわれの多くにとって危険ではない」と述べ、接種によって重症化は抑えられていると強調しました。
そのうえで経済活動などを厳しく制限する、いわゆる「ロックダウン」は行わず「新型コロナウイルスとの共存戦略を推進しなければならない」と国民に呼びかけました。
新型コロナウイルスをめぐっては、感染拡大の防止と経済活動の維持をどう両立させるか、各国政府は難しいかじ取りを迫られています。
d1021.hatenadiary.jp
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