北朝鮮 “重大な主権侵害だ” 国連決議に強く反発 #nhk_news https://t.co/pi5Q0Da9FW
— NHKニュース (@nhk_news) 2021年11月21日
国連の人権問題を扱う委員会は今月17日、日本など60か国が共同提案国となり、すべての拉致被害者の即時帰還を求めることなどを含む、北朝鮮の人権侵害を非難する決議案を採択しました。
これについて、北朝鮮外務省の報道官は21日、国営の朝鮮中央通信を通じて談話を発表し、「アメリカをはじめとする敵対勢力がわれわれのイメージに泥を塗ろうとする重大な主権侵害の行為であり、全面的に排撃する。われわれへの拒否感と偏見に染まったねつ造資料に基づく謀略文書だ」と、強く反発しました。
そのうえで、アメリカを念頭に「人種差別や女性への暴行、それに警察官の暴力によって、世界で最も人権が侵害されている」と指摘しました。
また、この決議案が国連で毎年採択されていることに対し、「人権問題が一部の国の不純な試みを実現するための手段に悪用されている」と批判したうえで、「われわれは国権を侵害するいかなる試みも決して容認せず、敵視政策に最後まで強硬に対処していく」と強くけん制しました。
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