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ベトナムのファム・ミン・チン首相は、岸田政権発足後、最初の首脳級の賓客として、22日から4日間の日程で日本を訪れています。

今回の訪問にあわせて、チン首相は、NHKの取材に対して書面で回答し「日本の新政権に公式に招待される初めての首脳となり、大変光栄だ」と述べました。

そして「ベトナムは、地域と世界の平和と安定、それに発展と繁栄のために両国関係が新たな段階へと発展することを望んでいる」として、今回の訪問が日本との関係強化につながることに期待を示しました。

そのうえで、経済や安全保障の分野での協力をさらに進めたいとしています。

ベトナムとしては、新型コロナウイルスの感染拡大で打撃を受けた製造業などの再生を図りたい考えで、安全保障の分野では中国などと領有権争いのある南シナ海の問題を念頭に置いているとみられます。

チン首相は滞在中、岸田総理大臣などと会談するほか、JETRO日本貿易振興機構の催しでスピーチを行う予定です。

自民党の菅前総理大臣と日本とベトナムの友好議員連盟の会長を務める二階元幹事長らは23日朝、東京都内のホテルでベトナムのファム・ミン・チン首相と会談しました。

この中で菅氏は「総理大臣に就任したあとの最初の外国訪問先としてベトナムを訪問し、大変心温まる歓迎をいただいた。両国の関係には無限の可能性があり、ますます盛り上げていきたい」と述べました。

これに対しチン首相は「両国の信頼感と緊密な協力関係が非常に深まっている。関係をさらに強化するため力を合わせていきたい」と応じました。

また日本から支援をうけた新型コロナウイルスワクチンの提供に謝意を示しました。

そして両氏は先月からベトナム向けに日本産のみかんの輸出が可能となったことなども踏まえ、貿易の促進や人的交流の拡大に向け協力関係の強化を確認しました。

防衛大臣ベトナムのザン国防相と会談し、海洋進出を強める中国を念頭に「力による一方的な現状変更の試みは深刻の度を増している」と述べ、こうした試みに強く反対し、連携を強化していくことで一致しました。

会談は23日に防衛省で行われ、岸防衛大臣は、海洋進出を強める中国を念頭に「日本・ベトナム両国を取り巻く安全保障環境は厳しさと不確実性が高まっており、東シナ海南シナ海における、力による一方的な現状変更の試みは深刻の度を増している」と述べました。

そして、こうした試みに強く反対し、法の支配に基づく既存の国際秩序を維持するため、連携を強化していくことで一致しました。

また、両大臣は、ことし9月に署名した協定を踏まえ、艦艇など防衛装備品の移転に向けて協議を加速するとともに、サイバーセキュリティーなどの分野で協力していくことを確認しました。

#反中国#対中露戦#習近平伏魔殿体制=旧体制

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