米ロ首脳 ウクライナ情勢めぐり電話会談へ #nhk_news https://t.co/Gjue2m4yK4
— NHKニュース (@nhk_news) 2021年12月29日
ロシア軍が隣国のウクライナ国境周辺に大規模な部隊を展開させているとして欧米が警戒を強める中、アメリカ・ホワイトハウスは29日、バイデン大統領がプーチン大統領と今月30日に電話会談を行うと発表しました。
またロシア大統領府の報道官も電話会談が30日に行われると明らかにしました。
バイデン政権の高官は記者団に対し会談はロシア側の要請で行われるものだとしたうえで、1月予定されているアメリカとロシアの2国間協議やNATO=北大西洋条約機構とロシアによる協議などについて意見を交わすと述べました。
そして「バイデン大統領は会談で外交的な道筋を前に進める用意があると明確にする」と述べて、外交を通じた解決を求めるとの見通しを示しました。
一方「ロシアがウクライナに侵攻した場合の対応も準備している」として、2014年にロシアがウクライナ南部のクリミアを併合した時よりも厳しい経済制裁を同盟国と調整していると明らかにしました。
バイデン大統領とプーチン大統領による会談は今月7日にオンライン形式で行われて以来で、首脳どうしの会談を通じて緊張緩和に向けた糸口を見いだせるかが焦点となります。
#反ロシア#対中露戦