【今朝の5本】仕事始めに読んでおきたい厳選ニュース https://t.co/1Yb6glpXGw
— ブルームバーグニュース (@BloombergJapan) 2022年2月20日
複数都市に攻撃か
米国は同盟国に対し、ロシアがウクライナに侵攻した場合は首都キエフだけでなく、複数の都市を標的にする恐れがあると伝えた。一方でロシアはベラルーシとの合同軍事演習を延長すると発表。ロシア軍がベラルーシに恒久的に駐留することも明らかにした。こうした中、ブリンケン米国務長官は「戦争回避につながるのであれば、バイデン米大統領はいつでも、どんな形でもロシアのプーチン大統領と関与する用意がある」と語った。ロシア側はウクライナ侵攻の計画はないと繰り返し否定している。エリザベス女王も
エリザベス英女王(95)が新型コロナウイルス検査で陽性反応を示したと、バッキンガム宮殿が発表した。女王には「風邪のような症状」が見られるが、今後1週間はウィンザー城から「軽い公務」を続ける見込みだという。女王はコロナワクチンの接種を完了している。英王室ではチャールズ皇太子が今月、女王との面会後に新型コロナ検査で陽性反応が出ていた。ユーロ反発お膳立てか
欧州中央銀行(ECB)はこれまで、世界の金融当局の中でハト派ぶりが目立っていた。それが転換したとなれば、ユーロの反発を促す可能性がある。カナダの資産運用会社マッケンジー・インベストメンツの債券チーフストラテジスト、ダスティン・リード氏は、ユーロが年末までに1.20ドルに上昇すると見込む。デフォルトリスク抑制へ
中国証券監督管理委員会(証監会)は、債券デフォルトリスクの回避・解消、さらに債券市場における規制体制の改善を表明。債券発行や登録制度でさらに改革を進めるとともに、外国人投資家にも一段と開放する方針を示した。エコノミストやクレジットトレーダーによれば、今も続く不動産セクターの債務危機によって、中国は今年も債券デフォルトが記録的な水準になる可能性がある。ソフトバンクGの言い分
ソフトバンクグループは英金融ベンチャー企業グリーンシル・キャピタルの破綻を巡り、スイスの銀行クレディ・スイス・グループが英国で訴訟を起こすため必要だとして求めている情報の提供について、「情報を得るための探り入れだ」と主張。クレディ・スイスの要求を退けるよう米連邦地裁判事に求めた。
「金」が最高値に 1グラム=7040円台 ウクライナ情勢緊迫化で #nhk_news https://t.co/8aOsQsyL3R
— NHKニュース (@nhk_news) 2022年2月21日
大阪取引所で行われている21日の「金」の先物取引は、取り引き開始直後から買い注文が膨らみ、取り引きの中心となる「ことし12月もの」の価格が、一時、1グラム当たり7040円台をつけました。
これは、おととし8月の取り引き時間中につけた7032円を超え、およそ1年半ぶりに最高値を更新しました。
「金」は比較的安全な資産とされ、欧米などの金融引き締めの動きに応じて株や国債の価格が値下がり傾向にある中、投資家の間で需要が高まり、ことしに入ってから価格が上昇傾向にあります。
さらに、ウクライナ情勢をめぐってロシアによる軍事侵攻への懸念が高まる中で、有事に買われやすいとされる「金」が一段と値上がりした形です。
市場関係者は「ウクライナ情勢の緊迫化で原油や穀物などの価格が上昇し、インフレへの懸念が強まる中、資産の価値が目減りしにくいとの見方もあり、『金』が買われている。引き続きウクライナ情勢に値動きが左右されるのではないか」と話しています。
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