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藤井五冠(19)は「名人」を頂点とする順位戦で上から2番目の「B級1組」に在籍し、13人で行う総当たり戦で単独首位に立っていました。

そして9日、東京の将棋会館佐々木勇気七段(27)との対局に臨んで深夜にまで及ぶ熱戦を制し、10勝2敗とトップの成績で「B級1組」での戦いを締めくくりました。

この結果、藤井五冠は来年度、「名人戦」への挑戦権をかけてトップ棋士たちがしのぎを削る「A級」への昇級が決まりました。

日本将棋連盟によりますと、19歳7か月で「A級」昇級を決めたのは、加藤一二三 九段(82)が1958年に記録した18歳1か月に次いで歴代2番目に若い記録だということです。

藤井五冠は対局のあと「全体として苦しい戦いが続いたが、なんとか昇級できてよかった。課題も多かったので、しっかり振り返って名人戦への挑戦争いに絡めるよう頑張りたい」と話していました。

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