渋谷暴動事件 中核派メンバー裁判 裁判官のみで審理 東京地裁 #nhk_news https://t.co/8DCE2Wezx6
— NHKニュース (@nhk_news) 2022年3月14日
過激派「中核派」のメンバー、大坂正明被告(72)は、昭和46年11月に起きた「渋谷暴動事件」で多数の学生などとともに渋谷区神山町にあった派出所に放火したうえ、警察官を殺害したなどとして指名手配され、逃亡の末、事件から45年余りたった平成29年6月に殺人や放火など5つの罪で起訴されました。
東京地方裁判所は大坂被告の裁判をどう進めるか検討していましたが、今月10日、裁判員裁判の対象から外して裁判官のみで審理することを決めました。
理由について、丹羽敏彦裁判長は「中核派が繰り返してきた行為を踏まえると、容貌を把握されるなどした裁判員に危害が加えられるおそれがある。裁判員の候補者や裁判員が事件の内容を知れば強くおそれるとみられ、その結果、裁判員の選任も難しくなる」としています。
これまでの裁判所との協議で大坂被告の弁護士は、犯行に関わっていないと無罪を主張しているということです。
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