イラン 長年拘束の英国籍男女を解放 英が負債返済 交換条件か #nhk_news https://t.co/ZmO6EAez7s
— NHKニュース (@nhk_news) 2022年3月17日
イランとイギリスの2重国籍を持つナザニン・ラトクリフさんとアヌシェ・アシュリさんの2人は、イランで体制の転覆を企てたなどとしてそれぞれ2016年と2017年に拘束されて有罪判決を受け、イギリス政府は不当な拘束だとして早期の解放を訴えてきました。
2人は16日に解放されてイギリスに向けて出国しましたが、イランのアブドラヒアン外相はこの数日前にイギリスから1970年代に交わした兵器の契約をめぐる負債の返済を受けたと明らかにしました。
イギリスのトラス外相も16日、議会下院で、負債の返済を認めたうえで、イラン側におよそ4億ポンド、日本円でおよそ620億円を支払ったと説明しました。
両国の政府は拘束されていた人たちの解放と負債の返済に関係はないと主張していますが、イギリスのメディアは、解放の交換条件だったという見方を伝えています。
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