アフガニスタン モスクで10人死亡 ラマダンで爆弾テロ相次ぐ #nhk_news https://t.co/LPVn9wKAGW
— NHKニュース (@nhk_news) 2022年4月29日
カブールの警察によりますと、29日午後、金曜日の礼拝のため大勢の人たちが集まっていたモスクで爆発があり、少なくとも10人が死亡し、およそ30人がけがをしたということです。
現場付近で撮影された映像では、救急車があわただしくけが人を搬送する様子が見られ、モスクにいた人は「礼拝をしている最中に爆発が起きた」と当時の状況を話していました。
今のところ犯行声明は出ていませんが、警察は爆弾を使ったテロとみて捜査しています。
アフガニスタンでは、今月21日と22日に北部の2か所のモスクで爆発があり、それぞれ30人以上が死亡しました。
28日も、北部で地元の市民が利用するミニバスをねらったテロで少なくとも9人が死亡し、過激派組織IS=イスラミックステートが犯行声明を出しています。
イスラム主義勢力タリバンが統治を進めるアフガニスタンは断食月のラマダンに入り、多くの人が礼拝のためにモスクに集まる中、各地でモスクなどをねらった爆弾テロが相次ぎ、市民の犠牲が増え続けています。
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