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アメリカではおととし5月、中西部ミネソタ州で黒人のジョージ・フロイドさんが白人の警察官に首をひざで押さえつけられて死亡し、その後、これに反発するデモが各地で起きて、人種差別への抗議活動が全米に広がりました。

バイデン大統領は事件から2年となる25日、フロイドさんの家族などをホワイトハウスに招いて、警察の質の向上を目指すとする大統領令に署名しました。

大統領令では、連邦機関の警察官に対し容疑者の身柄を拘束する際、身の危険を感じないかぎりは首を押さえつけて気道やけい動脈を圧迫することを禁止するとしています。

また、不祥事や懲戒処分などの情報をデータベースにまとめ、問題があった警察官が再び採用されることを防ぐなどとしています。

大統領令の対象となるのは連邦機関の警察官で、州や自治体の警察官は対象に含まれず、協力の要望にとどまっています。

バイデン大統領は「法執行機関は市民の信用がなければ、地域を守り貢献するという仕事ができない」と述べ、さらなる警察改革の必要性を訴えました。

ボーイングが開発中の有人宇宙船「スターライナー」は日本時間の今月20日、有人飛行に向けた最終段階の試験のため、無人で打ち上げられ、国際宇宙ステーションへのドッキングに成功しました。

宇宙船は複数の試験を行ったあと、26日に国際宇宙ステーションを離れて地球に帰還を開始し、午前8時前にアメリカ西部ニューメキシコ州に着陸しました。

NASAはすでにスペースXが開発した有人宇宙船の運用を開始していますが、国際宇宙ステーションへの輸送を安定して行ううえで、別のタイプの宇宙船を並行して運用する必要があるとして、当初の予定より大幅に遅れながらもボーイングの宇宙船の開発を継続しています。

NASAボーイングは着陸後の会見で、試験を通じて解決すべき問題が見つかったものの、全体として順調に進んだとして、今後、データを精査したうえで有人での飛行試験に移る考えを示しました。

#米大統領

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