日本赤軍の元最高幹部 重信房子元受刑者が刑期を終えて出所 #nhk_news https://t.co/3Qr4MHRPG0
— NHKニュース (@nhk_news) 2022年5月27日
1974年にオランダで大使館が占拠された事件に関わったとして、殺人未遂などの罪で、懲役20年の実刑判決を受けて服役していましたが、刑期を終えて午前8時前に東京・昭島市にある「東日本成人矯正医療センター」から迎えの車に乗って出ました。
施設の前には、20人余りの支援者が集まったほか、近くには抗議する団体もみられました。
服役中に4回がんの手術をしたということで、出所後の取材に対して、「生きて出てきたなと実感しています。50年前、人質を取るなどして被害を与えたことをおわびします。今後は治療に専念し、反省するとともに好奇心を持って生きていきたいです」などと話していました。
日本赤軍について、重信元最高幹部は2001年に解散を宣言していますが、現在もメンバー7人が逃亡を続けています。
警察当局は、メンバーの動画を公開するなどして情報提供を呼びかけるとともに、テロ組織としての危険性に変わりはないとみて、元幹部の今後の動向などを注視し、警戒を続けることにしています。
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