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イギリスでは23日、議会下院の2つの選挙区で、与党・保守党議員が不祥事で辞職したことに伴う補欠選挙が行われました。

開票の結果、南西部デボン州の選挙区では、野党・自由民主党が勝利したほか、中部ウエストヨークシャー州の選挙区でも、最大野党・労働党議席を奪還しました。

保守党は、それぞれ得票率でおよそ14ポイントと18ポイントの差をつけられ、ダウデン幹事長が「誰かが責任をとらなくてはならない」として、辞任を表明しました。

一方、ジョンソン首相は、「人々が抱える課題のために、これからも前進を続ける」と述べ、続投する考えを強調しました。

ジョンソン政権をめぐっては、新型コロナの厳しい規制が続く中、首相官邸などで繰り返しパーティーが開かれていた問題などから、最新の世論調査では、支持率が21%にまで落ち込んでいます。

保守党内でも、今月行われた信任投票でおよそ4割が首相に不信任を表明するなど不満がくすぶり続けているだけに、今回の選挙での敗北を受け、ジョンソン首相はさらに厳しい政権運営を迫られることになります。

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