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アメリカのバイデン大統領とメキシコのロペスオブラドール大統領は、12日、首都ワシントンで会談しました。

両首脳の対面での会談は、ロペスオブラドール大統領が、6月、アメリカが主催した米州首脳会議への参加を見送り、関係がギクシャクして以降、初めてです。

会談後にホワイトハウスが発表した共同声明によりますと、両首脳は、移民問題への対応をめぐり、人権保護に取り組みながら、厳重な国境管理を維持することで一致しました。

アメリカでは6月、南部テキサス州のメキシコとの国境付近で放置されたトレーラーから不法移民と見られる少なくとも46人が遺体で見つかり、人身売買を行う犯罪組織が関与した可能性も指摘されています。

アメリカの国境警備当局によりますと、メキシコから陸路でアメリカに不法に入国を試みた人は、バイデン政権が発足した去年1月以降、急増しています。

バイデン大統領としては、メキシコとの関係修復を図るとともに、ことし11月の中間選挙を前に、争点の一つの移民問題に取り組む姿勢を強調するねらいもあると見られます。

#中南米

トランプ前米政権で大統領補佐官を務めたジョン・ボルトン氏は12日、外国のクーデター計画に関与した経験があるとCNNテレビの番組で明かした。

同氏はこの日に議会でトランプ氏の支持者らによる2021年1月6日の議会議事堂襲撃事件に関する公聴会が開かれたことを受け、トランプ氏は「クーデターを入念に計画して」成功させるほどの能力はないとの認識を示唆。

「クーデターの計画立案を助けたことがある人間としては、多くの作業が必要だと言える。米国ではなく他の場所の話だ。トランプ氏の場合はそうしなかった」と語った。

司会者にどのクーデターの話か問われるとベネズエラに言及し「結果的に成功しなかった。われわれはそれほど関与したわけではないが、野党が非合法的に選ばれた大統領を追放するために何をする必要があるかが分かったし、それでも彼らは失敗した」と応じた。

ボルトン氏は大統領補佐官だった19年に、ベネズエラの野党指導者グアイド氏が左派のマドゥロ大統領を退陣させるため、軍に協力を呼びかけたことに支持を表明していた。マドゥロ氏は大統領職にとどまった。

ボルトン氏はベネズエラ以外にも事例があるはずだと迫られると「そのはずだ」と応じるにとどめた。

外国で政情不安の引き金となるクーデターに関与したと米高官が公の場で認めるのは異例。

#中南米

#ハンター・バイデン

去年1月のアメリ連邦議会への乱入事件をめぐって、与党・民主党が主導する議会下院の特別委員会は12日、公聴会を開き、トランプ氏が「大統領選挙で不正があった」として支持者に集まるよう呼びかけてから事件が起きるまでの経過に焦点があてられました。

公聴会では、トランプ政権時のホワイトハウスの資料として、トランプ氏のツイッター用のメッセージの下書きが紹介されました。

この中では、トランプ氏が事件当日の朝に重要な演説を行うとしたうえで、「議会に向かおう。選挙結果を盗ませるな」と書かれていて、特別委員会はトランプ氏が呼びかけをあらかじめ計画していたことを示すものだと指摘しました。

また、議会に乱入した当時の支持者も証言し「議会に向かうつもりはなかった。トランプ氏が皆を怒りで興奮させ、議会に向かうよう呼びかけた。われわれは彼の言うとおりにしただけだ」と述べ、トランプ氏の呼びかけに応じて、議会に向かったと当時の様子を振り返りました。

一方、特別委員会は、今後、出席する可能性のある証人1人にトランプ氏が電話で連絡をとろうとしたとして、証人に圧力をかけようとしたおそれもあるため、司法省に連絡したと明らかにしました。

#米大統領

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