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ブラジルの右派与党、自由党は24日、ボルソナロ大統領を10月2日の大統領選の候補者に指名した。再選に向けた正式な出馬表明となる。

ボルソナロ氏はリオデジャネイロのスタジアムで数千人の支持者を前に演説し、「軍は私の側についている」などと訴えた。

一部世論調査でボルソナロ氏は、左派のルラ元大統領に支持率で20%ポイント近くの差を付けられている。労働党は21日にルラ氏を大統領選候補に正式指名した。

ボルソナロ氏はブラジルの選挙制度が脆弱だという根拠のない主張を続けており、選挙に敗れても結果を受け入れないのではないか、との見方が浮上している。

南米のブラジルでは、現職で右派のボルソナロ大統領の任期満了に伴い、ことし10月に4年に1度の大統領選挙の投票が行われます。

リオデジャネイロで24日、ボルソナロ大統領は集会を開き、再選に向けて立候補することを正式に表明しました。

この中でボルソナロ大統領は、南米で左派政権が相次いで誕生していることを念頭に「左派政権の国々は悲惨な状況に陥っている。左派を支持する若者たちにこの事実を伝え、われわれの側に引き戻そう」などと訴えました。

ボルソナロ大統領をめぐっては、67万人以上が亡くなった新型コロナウイルスへの対応の遅れや、急激な物価の上昇など経済の悪化が影響し、世論調査の支持率が20%台から30%台にとどまっています。

一方、2003年から2期8年にわたって左派政権を率い、先に立候補を表明したルーラ元大統領が40%を超える支持を集めてトップに立っています。

南米では経済格差の拡大などを背景にペルーやチリ、コロンビアなどで相次いで左派政権が誕生していて、ボルソナロ大統領は貧困家庭への現金給付など大規模な財政政策を訴えることで支持の拡大を図りたい考えです。

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