スリランカ大統領 “債権国集めた協議 日本が主導を” #nhk_news https://t.co/vTWO9iCXxb
— NHKニュース (@nhk_news) 2022年8月19日
経済危機が続くスリランカで先月辞任した前大統領にかわって選ばれたウィクラマシンハ大統領は、18日、ロイター通信のインタビューに応じました。
この中で、ウィクラマシンハ大統領は「誰かが主要な債権国に呼びかけ、招待する必要がある。われわれはそれを日本に依頼する」と述べ、日本に対し、債務再編に向けて主要な債権国を集めた協議を主導するよう求める意向を示しました。
日本は中国やインドなどとともにスリランカにとって主要な債権国の1つで、ウィクラマシンハ大統領は来月にも日本を訪れ、岸田総理大臣との会談を検討していることも明らかにしたということです。
スリランカは、外貨が不足して深刻な経済危機に陥り、ことし4月に対外債務の返済を一時的に停止すると発表しています。
対外債務の残高は去年末の時点で507億ドル、日本円でおよそ6兆9000億円に膨らんでいて、債権国を集めた協議で返済条件の見直しなどを求めたいものとみられます。
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