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民主党ペロシ下院議長(82)は17日、民主党下院トップのポストを退任すると発表した。下院議員としての職務は続ける。

ペロシ氏は下院で演説し、「新しい世代が民主党を率いるときが来た」と述べた。

1987年に下院議員に初当選した同氏は、民主党下院トップを20年間務めてきた。2007年に初の女性下院議長に就任し、11年までと19年から現在までの2回、同ポストを務めてきた。

オバマ政権下で医療保険改革法案、バイデン政権ではインフラ・気候関連投資の拡大や銃規制法案の可決に尽力し、トランプ前大統領に対する19年と21年の弾劾訴追も主導した。

また、外交面ではウクライナイラクアフガニスタンのほか、今年8月には台湾を訪問した。

バイデン大統領は声明で、ペロシ氏について「米国史上、最も重要な下院議長」と称賛した。

後任にはハキーム・ジェフリーズ議員(52)の名前が上がっており、選出されれば連邦議会で黒人初の主要政党トップとなる。ただ、同議員は名乗りを上げるかついて明言を避けた。

ステニー・ホイヤー下院民主党院内総務も、ジェフリーズ議員の推薦に回り、自身は立候補しない意向を示した。

下院民主党は11月30日にトップ選出の選挙を行う。

前日には中間選挙の結果、下院(定数435)で野党・共和党過半数を確保する見通しが判明。共和党は同日、次期下院議長候補にマッカーシー院内総務(57)を推すことを支持した。

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