https://d1021.hatenadiary.com
http://d1021.hatenablog.com

日本とベトナムの外交関係が樹立されてから来年で50年になります。これに合わせて、およそ400年前の史実をもとにしたオペラが共同で制作・上演されることになり、プレイベントが行われました。

このオペラは、外交関係の樹立50年を記念して現在、日本とベトナムが共同で制作に当たっていて、両国の歌手などが出演します。

オペラは、およそ400年前の江戸時代、朱印船貿易の貿易商だった荒木宗太郎が長崎から現在のベトナム中部に赴き、現地の王女アニオー姫と結婚した史実をもとにしています。

9日、ベトナムの首都ハノイの日本大使公邸でプレイベントが開かれ、日本の山田滝雄大使が「2人の物語は対等なパートナーシップという意味で私たちが目指す未来でもあります」とあいさつしました。

これに対し、ベトナム側のグエン・ミン・ブー筆頭外務次官は「来年は私たちにとって特別な年だ。両国の歴史を振り返り、今後の政治や経済、それに国民の交流を深めたい」と述べました。

このあと、主人公のアニオー姫役の出演者が嫁ぎ先の長崎から遠く離れた故郷のベトナムへの思いを歌う独唱曲を披露しました。

オペラは、来年9月にハノイのオペラハウスで上演される予定で、上演を前に出演者たちは舞台となる長崎を訪れ、地元の人たちと交流する予定だということです。

#東南アジア

d1021.hatenadiary.jp

#外交・安全保障